
金曜土曜は高知市のクラブOtamajaxyにDJとして呼ばれて、高知まで行ってきました。僕は高知どころか四国はまったくの初めて! 行く前から、友人達にカツオを食え、川エビを食えと、色々美味いものを教えてもらってました。
まず金曜の夕方に高知市内のホテルにチェックインし、5時にサウンドチェックのためOtamajaxyへ。店主のサヤさんに挨拶し、スタッフの皆さんと音をチェックしていると、ダンサーのcoco鮎美さんとダイ・ザオバブさん、フミさんらが次々と現れて、リハーサル。そして夜8時にひろめ市場という屋台村へ。そこから先は、もう呼吸困難というか思考停止と言うか、訳わからない時間に。

僕は釧路の和商市場とか、那覇の牧志公設市場とか、シンガポールのVivo Cityのフードコートとかに行くと、美味そうな料理に囲まれて、何を選んでいいかわからなくなり、パニック寸前になってしまうんです。で、今回は「あわてるな。一度に食べられる量は限られている。明日の昼間にもう一度来ればいいんだ。優先順位を付けてから買いだそう」と一人逡巡しながら、色々と美味そうなものを買い込みました。それがワンコイン鰹丼、鯨、中トロ、牛のにぎり寿司、川エビの唐揚げ、アンコウの卵の鶏卵とじ、トコブシの煮付け、ドロメ(イワシの稚魚)などです。写真は僕のinstagramのページやfacebookなどに沢山アップしてあります。

そして良い気分になって一旦ホテルに戻り、11時前にOtamajaxyへ。DJは12時過ぎから二時間ほど。ダンサーの生徒さん達と箱の常連さん達ばかりにいつものエキゾ音楽をたっぷりかまして来ました!

そして朝5時過ぎまでOtamajaxyに。高知市はすぐ北側に山が迫っていて、湿度が高くてなんとなくバリ島を思い出す気候。東京より湿度は高くて気温も高いけど、空気が良いのか、深呼吸したくなる感じ。裏の非常階段から外を見ていると、次第に夜が明けてきて、なんとも心地良い。外で寝たくなるような気候。
6時前にホテルに戻り、就寝し、11時前に起きだし、チェックアウト。カフェでコーヒーを飲み、新聞に目を通してからお昼にまたまたひろめ市場へ。前夜に品切れしていた塩カツオを頂く。

午後は和光ぱいでいあの初年度の受講生で、昨年末に高知に越していたMYさんとご友人が車で市内を案内してくれることになった。市内から車で30分ほどで桂浜へ。坂本龍馬記念館や記念像、水族館などが並んでいる。梅雨が開けて、南国の太陽が痛いほどだ。龍馬の記念像は東の方角を向いて建てられているので、午後に来る観光客は逆光の像しか撮影出来ないらしい。それならば、太陽ごと撮影しようと思って撮ったら、こんな
Ashra「New Age of the Earth」のジャケットみたいな写真が撮れた。

黒潮の砂浜を歩き、崖の上の神社を参拝すると、帽子を持っていなかった僕は既に日射病寸前。闘犬場に入れば冷房が効いているだろうと、闘犬場に逃げ込む。

一階のお土産屋は冷房が効いていたが、二階の闘犬場は冷房なしで、犬のニオイが充満してて、ちょっとキツイ。そこに闘犬がスタートし、一匹が前足をひどく噛まれ、血のニオイと犬の唾液のニオイまで充満してきた。冷房頼むよ〜!と思っていたら、時間切れ両者引き分けとなり、闘犬は終了。一階のお土産屋にかけこみ冷房にあたる。ふ〜、助かった! 次回は帽子必須だな。

夕方、空港近くのレストランでお茶し、二人と別れ、いざ飛行機に乗り込む。東京に戻り、小田急線で経堂に着くと、妙に身体が疲れている。日射病かなあ。午前1時前に床につくが、手と足先と頭が熱くて寝られないので、冷やしタオルと氷枕、手足をビシャビシャ濡らして、冷房をきつめにかけて、やっとなんとか寝付けた。日曜は明け方前に地震で一度起こされたが、起きると午前11時だった。
というわけで一泊二日の高知滞在、とても楽しい時間が過ごせました。Otamajaxyのサヤさんや皆様、そして案内してくれたMYさん、ありがとうございました。また次回!