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French cuisine in Komaba

French cuisine in Komaba_c0008520_14413486.jpg年末年始からインド料理や日本食ばかりだったので、たまにはフレンチに行くかと、駒場のMiravilleへ。ミシュラン日本版で一つ星に選ばれていたらしい。前回は2800円のランチを選んだが、3800円のほうが魚料理、肉料理がついていてお得そうだったので、今回は後者を選んだ。前菜はキジのハム。ハーブやナッツやキジのスープジュレが乗った自家製の生ハムだ。奥のクリーム状のものはゴボウのペーストだ。ミントやナッツが口の中で混ざり、突然12年前のモンペリエ留学時の風景がフラッシュバックしてきた。モンペリエのことなんて普段思い出したことなんてないのに。あの時はアラブ人街に近かったから、日常的にミントティーやら、ケバブサンドやらを食べてたっけ。ミントティー5フランだったっけ。ちょっと口に入れただけでそんなことを追憶させる料理なんてそうそうないよね。ミシュラン一つ星はダテじゃないということか!「ジョジョの奇妙な冒険」の第四部に出てくるスタンド使いのイタリア料理シェフを思い出した。ウチから歩いて15分でそんな体験ができる所があるとは、これからはちょくちょく行こうっと。

French cuisine in Komaba_c0008520_14423438.jpg 魚料理は鯛のポワレと有機野菜の温サラダ。

French cuisine in Komaba_c0008520_1447490.jpg メインディッシュは羊肉の煮込みにお米と黒トリュフが敷いてある。羊肉の出汁がご飯に染みて美味すぎ! 最初に出たつきだしはウドのカレー衣ベニエにキンカンのコンフィチュール添え。こんな食材の組み合わせよくぞまあ考えつくよね。普段から膨大な種類の食材を扱い、「あれとあれを組み合わせよう」なんて考えてるのかなあ。なんとなくDJや音楽プロデューサーと似てるような。食材錬金術にしてやられた昼下がりでした。

by salamunagami | 2008-02-03 14:57 | エキゾ料理  

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