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PARDESI (L'étranger)

以前、僕のブログで紹介したところ、「次回上映の際は是非教えてください!」と沢山のメールをいただき、話題となったアキ・ナワーズ(ファンダメンタル)の自分探し映画『PARDESI (L’étranger)」の上映会を2/9土曜和光大学ぱいでぃあにて行います。詳しくはhttp://salamuna.exblog.jp/4089413/を!

パキスタン関係音楽映像資料上映のお知らせ
-Lahore is Lahore in Music-

日 時 :2008年2月9日(土曜日)、開場午後1時半、午後2時開始
場 所 :和光大学オープンカレッジぱいでいあ
    (小田急線鶴川駅メイン改札右折、ロータリー正面、マルエツ隣)入場無料!
資料名 :『PARDESI (L’étranger)』1992年、フランス、90分
     製作;Martina Catella, Michel Follin, Patrice Galmard.
     英語・ウルドゥー語・パンジャービー語(仏語字幕付)

80-90年代在英アジア・パキスタン系ミュージシャンの音楽ルーツを探る旅。
好きな音楽や楽器を自分の好みで自由に選び取り創作をする。そんな音楽環境が当たり前とされる欧米や日本に私たちは生きている。この映画は、英国生れのパキスタン系パンジャービー音楽家アキ・ナワーズが、〔音楽(家)〕、〔イスラーム〕をキーワードに、父母たちの故郷パキスタンのラーホールに里帰りし、様々な音楽のオリジナルを体験するさまを描く。音楽の成り立ちと意味、音楽家になるという意味、イスラーム社会における宗教と音楽等の回答を迫られるうちに、どこか懐かしいはずの遠い故郷でアキは自分が「異邦人(パルデースィー)」でしかない事実を受け入れてゆく。それでもなおアキは…。出演は、アクバル・S・アフメド教授(ケンブリッジ大学)とアーダム・ナイヤル博士(国立民俗伝統文化遺産研究所)を導師に、在英およびパキスタン・オリジナルの音楽界を代表するプロばかりである。シーラ・チャンドラー、タルヴィン・スィング、バリー・サグー、ナジマのU.K.陣に対して、P.K.からは、ファリーダ・ハーヌム(ガザル)、バフシー・ジャヴェード・サラーマト(カウワーリー)、グラーム・ハサン・シャッガン(ハヤール)、モハンマド・アジマル(タブラ)らが顔を揃える。
さらに、この映画の後日談的タイミングでイギリスのTV局により製作された「Music of the Soul」(30分)も映像資料として続けて上映する。二本の映像を見た後に、サラーム海上氏によるコメント、フリーディスカッション。夕刻からナズラーナ(供物)やチャンダ(寄進)を分配しての懇親会が始まる。
ぜひご参集を。

会場設営の事情から参加人員数をつかみたいので、参加希望の方はなるべく前日までに村山和之までご連絡ください。携帯:kohantbalochanikalat@softbank.ne.jp

by salamunagami | 2008-02-09 13:30 | エキゾ講演&トーク  

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