イイ顔祭り・一般人編 Nice Faces!
ボンベイ三泊目にしてやっとまともな部屋をあてがってもらい、今夜の出発まではゆったり出来そうです。というわけでインド「イイ顔祭り」の最終回は今回の旅で出会った市井の人達の中から紹介します。まずはデリーの問屋街カロール・バグにある老舗男性ブティックvasariの店員二人。右のオヤジは見事にインスマス面ですね。
つづいては2005年正月のジャイプールでも一月間お世話になった自称YOGA SIR(ヨガの先生という意味らしい)ラビンドラ師にも再会。会った瞬間「写真をなぜ送ってくれなかった? 待っていたのに!」とのこと。中学校のヨガ教師も務めているが、生徒のパルヴィーンによると「I have 2 daughters, they are girls」とか、「Takuya, what is your name?」とか抜けまくった発言が多いらしい。耳毛にも注目。
三番目はアーメダバードのホテルにいたヒトラー似のオヤジ。名前失念。こいつは常に大声でせかすような喋り方。通常のヒングリッシュではなく、グジャラート訛りの特殊な英語を使っていた。今日、チェックアウトすると告げると、色々お世話をしたから、少々頂きたいと直接的にリクエストしてきた。少額のお札がなかったので、40ルピー相当の1$札をあげると、これでは困ると言いだし、ウチの妻の持っていた20ルピー札と交換してあげたら、えらく喜んでいた。目の前のこと、現在という瞬間しか見えないのが一般的なインド人の欠点だろう。
そして最後はアーメダバードのプーナムパレス・ホテルに出入りするパルヴィーシュ。普段はラジオ局のディレクターだが、Saptakの最中はアーティストやお客の送迎などで忙しく立ち回っていた。彼は先のことを考え、人に気を遣って行動出来る少数派。間違いなく勝ち組サラリーマン。こんなナイスガイ達に囲まれて過ごした今回の旅でした。google mapは日本に戻ってから完成させます。
by salamunagami | 2008-01-12 12:44 | エキゾ旅行

