イイ顔祭り Hindustani Sangeet編1
初日からスジャット・カーンとハリプラサード・チョウラシア! ハリジイは84歳とは思えないパワー。1時間半以上も吹き続けた。その音色と言ったら、尺八かネイのようにブレス音が大きく、フランジングしたホワイトノイズみたいな音で人心を惑わすんだからすごい!
しかし、インド古典の音楽家は年を重ねるごとに人間離れして妖怪度数がアップしていくような。ハリプラサード・チョウラシアは子泣き爺だし、パンディト・ジャスラジはぬらりひょん、シブクマール・シャルマはドラキュラ伯爵、ナンダン・メータは一旦木綿、ニシャット・カーンは鬼太郎の弟分みたいな頭に一本角のある鬼とカッパの合いの子みたい(名前失念)。スルタン・カーンはぬりかべみたい。ラヴィ・シャンカルは誰に当たるかな?
今日もこれから古典三昧。今夜のトリはタカシタールこと栗原崇君の師匠、ワシフディン・ダーガル師です。
by salamunagami | 2008-01-06 20:29 | エキゾ旅行