WOMAD SINGAPORE 3rd Night
WOMAD最終日。なんか全体にアーティストの数が少なかったらしく、三日目は初出の音楽家がいなかったので、集客も4000〜5000ほどと少なめ。それでも初日6000、二日目10000と足して20000人以上集まったから大成功でしょう。というわけで三日目は初日、二日目に見逃したり、もう一度見たかった人達を追いかけた。まずはタイのT-BONE。タイのスカパラだね。ボブ・マーリーの次に一旦スカパラを経由して2トーンやジャマイカのスカに至ったような音。バンコク=渋谷説を裏付けるような音。
大きなステージは二箇所あって、初日にメインステージで見たニューヨリカンのバンドRadio Mundialを山頂のトップステージで再見。メンバーがラテン系色男ばかりなので、最前列は女性ばかりがこんなに踊り狂っていた。前夜のアフロビートの客層と全く異なる。
最終日のフィナーレは出演者総出のセッション大会。こういうセッションってまとまりがない場合が多いんだけど、今回は比較的ゆるやかな人達が集まっていたせいか、なかなか音楽的に整理されたセッションだ。韓国の農楽やムサフィール、南アのフォークなどが上手く融合してる。三年連続でWOMADに来てる久保田さんによると、こういうセッション形式のフィナーレは初めてで、イイ終わり方になったらしい。一昨年はタルヴィン・シンがソロで盛り上がらないままタブラを叩き続け、いつの間にかお客が帰ってしまっていたらしいから。シンガポールWOMADは大きすぎず、小さすぎず、場所もイイし、食べ物もイイ、日本からも近い。今年は小粒に思えたが、Suzanna Bacaなどみっけものもあった。来年は10周年を迎えるらしい。人選が良かったら、毎年訪れてもいいな。
Womad Singapore was quite comfortable, the venue was in a big park, centre of the city, the climate rather mild, clean, convenient, well organized,
The finale was all musicians session, it worked very well.
by salamunagami | 2006-08-29 12:00 | エキゾ旅行

