LE MYSTERE DES VOIX BULGARES
今日は神奈川県立音楽堂に、ブルガリアン・ヴォイスの6年ぶりの来日公演を聴きに行ってきました。午後三時からという早い時間、会場に着くと、なんと1000人の会場はほぼ満員! ブルガリアン・ヴォイスって人気あるんだなあ。1曲ごとにフォーメーションが変わり、14名のオール出演から、2人、3人、そして1人と様々な形態でブルガリア各地の民謡、そして創作民謡を歌い継いでいく。今回の来日メンバーはドリームチームとでも呼びたいほど、各地の精鋭を集めたらしい。前半10曲は35分ほど、20分の休憩を挟んで、後半40分で10曲。そしてアンコールが二回。ホールの音響がとても心地良くて、PAを使わないアコースティックな歌声がすばらしく響く。1人で歌った「私は独立のために闘う人となった」でのビブラートや微分音にまたしても白目をむきかけた。時間は一時間ちょっとと短めながらも、大満足だった。帰りにCDを買おうと思ったら売り切れていた。
たった一回の公演のための来日公演。十数年ぶりに生で聞いたブルガリアン・ヴォイス、次回来日も絶対に見に来よう。
写真は開演前に突如ロビーに現れ、一曲だけ歌ってステージへと向かった一堂。
by salamunagami | 2011-10-10 20:45 | エキゾ音楽

