Daikichi Yoshida Hindusthani Music lessons

c0008520_111516.jpg大阪から戻った翌日の5/3から三日間はシタール奏者ヨシダダイキチさんによるインド古典音楽の聴き方、楽しみ方講座が我が家サラームバワンで行われました。ラーガラゲショリを選び、漆黒の夜空に、星が次々と現れ、流れ星が流れ、いつの間にか満天の星空に囲まれる、という物語を、シタールでどのように表現し、聞き手はそれをどう聴きとっていくか。それだけ二時間半以上もシタールを弾きながら、丁寧に解説していただきました。

c0008520_1114322.jpg二日目はリズム編。16拍子の中で、どのように始まり、盛り上がり、着地へと向かい、再び現れる1拍目で美しく着地するか。シタール王子による拍のカウントに合わせながら、これまた二時間半もリズム面の楽しみ方を実演。

c0008520_112763.jpg三日目はタブラ奏者の池田絢子さんにも登場いただき、実際のシタールとタブラの演奏において、奏者間でどのような駆け引きが行われているのか、スローから超高速まで三時間近くた〜ぷり解説しながら演奏してもらいました。
普段の演奏では目の前ですごい演奏が繰り広げられても、それは過ぎ去ってしまうのですが、今回はそれがどういう仕掛けになっているのか、一つ一つ解説して、もう一度同じ事を繰り返してもらうことでなんとなくでも、これまで以上に音を楽しめる気分になれました。ヨシダさんの人柄もあり、参加していただいた方は皆さん楽しんで帰られたと思います。主催している僕と妻のほうでも、リスナー向きにこんな内容ある講座をやっているのは日本ではサラームバワンだけでは?と自画自賛したくなるほどでした。ヨシダさん、皆様、長い時間ありがとうございました。

c0008520_1182448.jpg終了後は習った事の実践を兼ねて、西荻窪の音や金時へ、ムンバイから一時帰国中のサントゥール奏者新井孝弘君とU-zhaanのライヴを見に行きました。新井君はムンバイでシブクマール・シャルマに師事して、サントゥールを学んでいるらしく、会場はインド古典関係者の知り合いばかり。2曲目は師匠やその息子のラーフルもよく演奏しているラーガ・キルワニ。彼は元ドラマーらしく、サントゥールを弾いても、とにかくリズムが安定していて、それがU-zhaanと相性が良い。ヨシダさんが三日間の間に何度も言っていた「インド音楽はミラクルのレベルまで行かないとダメ」というのが二人の超高速演奏の中に感じ取れた。

c0008520_1184789.jpgとまあ三日間インド古典音楽漬け。でもインド古典音楽は何十時間聴いても疲れることがない。実際インドに行って音楽祭で一日8時間を10日間とか聴き続けても飽きることはないから。帰宅してからも新井君の師匠のシブクマール・シャルマとU-zhaanの師匠のザキール・フセインのCDを繰り返し聴いています。

6月にはヨシダさんとU-zhaanのライブも行われるようです。皆さん是非ミラクルを見に行くとイイですよ!

c0008520_11204971.jpgそうそう。三日間、僕がちょっとしたお菓子を作りました。写真は二日目に作ったアーター粉のスコーン。アーター粉とオカラとイチゴのコンフィチュールを入れてモッサリした味わいになりました。

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by salamunagami | 2011-05-07 11:10 | エキゾな日常  

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