人気ブログランキング | 話題のタグを見る

5.22 Sun. 聖者の宮廷楽器考

5.22 Sun. 聖者の宮廷楽器考_c0008520_031957.jpg「ごあいさつ」
東日本大震災(合掌)により第11講「聖者の宮廷巡行考」の休廷を余儀なくされた聖宮講は、きたる5月22日、第12講としてスーフィー音楽のみならず様々な南アジア音楽に不可欠な楽器ハルモニウム(箱形小風琴,harmonium)の出自に迫ることから活動を再開します。
今回のチーフゲスト岡田恵美氏(東京藝術大学音楽学部 楽理科助手)が、いまやインド音楽の日常楽器として認識されているハルモニウムの誕生、渡来、迫害、復権の物語を、インド古典音楽を修めた鍵盤楽器研究者として説き明かしてくれるでしょう。
サラーム海上は最も原始的かつ呪術的な一枚皮の太鼓ダフdaffの様々な演奏現場を、村山和之は生誕百年を迎える大正琴の南アジア混血楽器バェンジョーbenjoのパキスタンにおける現状をご紹介いたします。
野上郁哉は、2010年度の南アジアにおけるスーフィー音楽界の動向を自身の研究成果と併せて報告します。
なお、今回から和光大学より「酒」を伴う懇親会の開催をこの会場では禁止と通達されました。常に大学側と意思疎通を心がけ、会場の使用法も守り改善して三年間模索してきた聖宮講としては青天の霹靂ではありますが、茶話会程度のノンアルコール宴会を一時間ほど開いて交流し、気が合った講の者同士でより深い神秘主義道場である「酒場」へ向かうのもよしでしょう!またよりいっそう楽しい場にしてゆきましょう!
(文責:村山和之)

********************************
聖者の宮廷講 第十二講
聖者の宮廷楽器考:ハルモニウム・ダフ・バェンジョーの由来を尋ぬるに

そもそも、楽器の御本地を解き明かすことなど楽器に失礼なことかもしれない。それでも、興味を抱けば抱くほど、彼らが生まれた土地と音を流れる血、そして旅してきた道を知りたくなってしまう。インド世界に生まれ、また移入してきた楽器たちが「完全にインド化」して我々の面前にあらわれるいま、奏でられる音もまたインドの色にしか見えないのだろうか?

2011年5月22日(日曜日)
午後12時半開扉 1時開講 5時閉講
和光大学ぱいでいあビル5階
小田急線鶴川駅下車徒歩3分(マルエツ隣)、入場無料・参加自由
講演・口演 :岡田恵美、サラーム海上、村山和之、野上郁哉
主宰連絡先:サラーム海上 salamuna@chez-salam.com + 村山和之 murayama@wako.ac.jp

by salamunagami | 2011-05-22 13:00 | エキゾ講演&トーク

 

<< Weekend Midnigh... 5.20 Fri. Midni... >>