人気ブログランキング | 話題のタグを見る

Maroc 10, Wander the Medina Again

Maroc 10, Wander the Medina Again_c0008520_18574858.jpg今日はフェズで4日目。この季節、宿は大抵2泊くらいで入れ替わる。4泊しているのは今は僕達だけ。他の客はフェズを一通り見た後は近郊にあるメクネスの町や郊外のベルベル村に一日エクスカーションに行く人が多いが、僕達はメディナにとどまる。お土産屋やCD屋でしのぎを削るアニキ達や、宿のヴァンサンとクリストフ達と話しているほうが楽しい。

Maroc 10, Wander the Medina Again_c0008520_18582972.jpg10時45分に宿を出る。今日はメディナの南側の城塞ボルジュ・シュッドからフェズのメディナの全景を見たいのだ。バトハ博物館まで歩き、絵はがきを数枚買い、目の前からプチタクシーに乗り、ボルジュ・シュッドへと頼む。運転手のサイードは流暢な英語を話す。カフェに入ってもスークにいても、英語が流暢な若者が増えた。以前は英語を話しかけてくる人間は100%悪人と思って間違いなかったが、随分変わったなあ。
ボルジュ・シュッドからメディナの眺望を楽しみ、今度はアンダルシア地区の南の門バハトフ地区に向かう。台所用品やパンパースからスパイス、カーテンのタッセル、野菜など地元密着したお店ばかりが並ぶ。昨日買った陶器を持ち歩くための緩衝材スポンジを探すと売っていた。500gで袋込みで11ディラハム、110円。その他冷蔵庫に貼る磁石とか意味なく買ってみた。

Maroc 10, Wander the Medina Again_c0008520_18591417.jpgアンダルシアモスクまで登り、そのままスークを左折するとメディナを東西に分断する川に到着し、橋を渡るといつも迷い込むカラウィーンモスクの近くに着いた。こう簡単に書いたが、正直言うと一時間くらい歩いてやっとたどり着いた。カラウィーンモスク近くの見晴らしカフェからカラウィーンモスクを上から眺める。眺望が売りのカフェだけになんてことないミントティーが一杯20ディラハム200円と通常の倍以上もした。

Maroc 10, Wander the Medina Again_c0008520_190771.jpgそこから一旦宿に戻ると午後1時半。緩衝材など、買い込んだものを置いて、今度はヴァンサン達に勧められていた庭園レストランFes & Gesteにランチに行く。バブ・ブージルードからタクシーに乗ろうとしたら、真昼のせいか全然捕まらない。朝、乗ったバトハまで歩き、タクシーを捕まえると、目的地のバブ・ジアドは歩いて5分の距離なのでタクシーは必要ないと搭乗拒否される。仕方なくメディナの外に出て殺風景な自動車道を10分ほど歩き、バブ・ジアドに。このあたりは中産階級の居住地だろうか、なんとなく人の服装が落ち着いている。そこから裏通りに入るとFes & Gesteを見つけた。小さな庭園にモロッコを代表する果物や野菜やハーブが所狭しと植えられた庭の奥に小さなテーブルがいくつか並んでいる。奥の建物はレストランだけでなく、図書館としても機能しているらしい。フランス人マダム、セシルにヴァンサン達の宿から来たと挨拶する。昼のフルコースメニューはスープ、前菜盛り合わせ、メイン、デザート、カフェorアッツァイまで付いて110ディラハム1100円。メインを抜いたベジメニューは85ディラハム。250円しか変わらないならメイン付きのほうを頼むでしょう! でもそれがいつもの食い過ぎという間違いの元なのだ。

Maroc 10, Wander the Medina Again_c0008520_1904974.jpgスープはモロッコ料理ではなく、ニンジンやキャベツなどの野菜を煮込んでクリームとともにミキサーにかけたポタージュ。う〜ん優しい汁物で生き返る! そして前菜は5種類の野菜。ニンジン、トマト、カボチャ、ナス、レンティルがたっぷり。ここまで食べ終えた段階で既にお腹いっぱい。メインは仔牛とプルーンのタジンと鶏とカリンのタジン。毎食タジン、肉と甘い果物の組み合わせばかりでさすがに飽きてきた感じもするが、この店は軽くて丁寧に作ってあるからなんとか食べてしまう。デザートはショコラフォンダンとバナナのタルト、食後にはトルココーヒーか、ミントティーか、ヴェルヴェインのお茶。先日タンジェで食べた女性の自立支援施設Darnaを思い出す女性的な優しい味だった。会計はサービス込みで二人で242ディラハム。2400円。なかなかのコストパフォーマンス。フルコースはもう要らないが、スープと前菜とデザートだけのコースを食べに明日も来ようかな。

Maroc 10, Wander the Medina Again_c0008520_1934794.jpg腹ごなしにラシフ広場まで迷いながら歩き、Fassiphoneレコードを訪ねるが、午後3時半に閉まっていた。多分昼休みだろう。近くのカフェで一服しているうちに開くはず。カフェでまたまたミントティーを飲みながら、通り過ぎる人々を観察。イタリア人旅行者が多いなあ。物乞いのオバチャンや、挙動不審のオヤジ達、カフェを定点位置にしている人達が沢山いることに気づく。
午後4時過ぎにFassiphoneに戻るとやはり開いていた。昼休みを取っていたのだ。先日買ったCDのうち、エルスールでも売れそうなCDをまとめ買いする。レッガーダの代表歌手ジャラルの2010年新作、これまで未入荷だった彼のセカンド、ブネット・エサワという女性のデュオ、美容整形しすぎで20代にしか見えないアラシク系歌手ナジャット・アタブーの新作、そして伝統音楽系ヒップホップトリオ、フナイールの07年作も。しかし、一店舗だけでは各5枚くらいしか置いていないのでマラケシュでまたCD屋に行かねば。
Maroc 10, Wander the Medina Again_c0008520_1944541.jpg大荷物を抱え、再びメディナに入る。途中ミントの葉やヴェルヴェインの葉、クレープなどを買い食いしながら、店員さん達の写真を撮らせてもらう。モロッコはカメラを向けると「NO!」と言われることが本当に多いらしい(僕は性格的に全くそういうことに気がつかない)が、話しかけて、商品を買って、写真撮らせてと言えば、文句を言う人はいない。というわけで、クレープを焼いているオバチャンやミント売りのジジイなど良い写真が撮れた。

Maroc 10, Wander the Medina Again_c0008520_1921169.jpg7時前に宿に戻る。今日も夕飯は要らない。CDのケースを分解し、陶器を緩衝材で包み込み、旅の荷物をまとめ、写真もバックアップし、次なる移動に備える。

by salamunagami | 2011-01-07 19:05 | エキゾ旅行

 

<< Maroc 11, Goodb... Maroc 09, Wande... >>