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2.7 Sun. 聖者の宮廷学士考@和光大学ぱいでいあ

2.7 Sun. 聖者の宮廷学士考@和光大学ぱいでいあ_c0008520_23515331.jpg村山和之先生との共同研究「聖者の宮廷考」第八回目は、東京外大ウルドゥー語専攻の野上郁哉君の卒業論文を元にした報告会がメインです。僕は前回のアップリンクでお見せ出来なかったラージャスターン〜デリーのスーフィー音楽映像をお見せします。

いま宮廷講からスーフィー音楽学士が誕生しようとしています。
彼の卒業論文が基調報告となりますので、卒論合評会のこのシーズン、
みなさまご足労くださいませ。コメントは、各自が映像や音源で応えるというもの。いずれにしてもいつもの通り気楽な研究会になるはずです。
中入り後は、インド音楽旅の初添乗から帰ったばかりのサラーム海上が旅の小報告、村山はパキスタンのテープ音源を、ともに少々ずつ紹介します。

第八講:聖者の宮廷学士考-狂気のち天使の音楽歴程抄

南アジアのポピュラー音楽研究者公開問答会「パキスタンの巻」

「イスラームの名の下に、パキスタンではこの三年間で八百軒の音楽店が焼かれ、楽士が殺された」

伝説のスーフィーロックバンド「ジュヌーン」以降
パキスタン大衆音楽は如何に発展してきたか?
音楽と詩の力で「愛と平和」を実現するために?
若き音楽研究者の声を聞き逃してはならない。

基調報告 * 野上郁哉(東京外大ウルドゥー語専攻)
  パーキスターニー・ポップ・ミュージックの「イマ」を考える、
  イスラームとスーフィズムの視点から

コメント * サラーム海上(ワールド音楽評論)
      堀江弘道(パキスタン音楽・言語研究)
      村山和之(南西アジア文化研究)
中入り後 * サラーム海上「ラージャスターン音楽紀行抄」
      村山和之「パキスタン・非CD音源の旅」

二月七日(日)
開扉 十三時 /開講十三時半
閉講 十六時半 /開宴十七時
和光大学 ぱいでいあビル五階
小田急線鶴川駅下車、マルエツ隣ビル

受講の問い合せ
「聖者の宮廷講」(共同主宰)
サラーム海上 (salamuna@mac.com)
村山和之 (murayama@wako.ac.jp)

*入場無料*

by salamunagami | 2010-02-07 13:00 | エキゾ講演&トーク  

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