midival punditz, cheb i sabbah, nyaz
どれもusのsix degreesから4〜5月にかけてリリース予定です。三枚とも僕がライナー書くのと、ブロスをはじめ色んな雑誌に取り上げるつもりなのでここでは詳しくは書きませんが、midivalにはアヌーシュカ・シャンカールやアビダ・パルヴィーンらインド〜パキスタンの超vip音楽家が随所に参加してます。cheb i sabbahはマラケシュ録音で、ライの女王chaba zahouniaやマラケシュの女性生トランス集団b'net marrakech、グナワやハダラットなどモロッコ独特の宗教音楽集団が参加。ライにせよグナワにせよ、ここまで現代的でクオリティの高い音は今までなかった。つーか今までが手を抜きすぎてたんだろうけど。グナワディフュージョンもアブデルジャリル・コドシもハッサン・ハクムーンもこれ聞いて勉強するように!
nyazは本物志向のデッド・カン・ダンスかな。vasやアザム・アリのソロアルバムはニューエイジ臭すぎて聞けなかったんだけど、nyazは様々な民俗楽器をクラブ以降のソリッドな録音で収めた中近東ダンス・ミクスチャー。アザムがイラン系だけにナターシャ・アトラスやセルタブ・エレネルらとは全然趣の異なるゴスな声なのもイイ。ベリーダンサーもマストです。三枚ともエレクトロニック音楽だけど、フィーチャーされてる生演奏が濃いんだ。店頭に並ぶのは当分先だけど、僕がDJするときはかけるのでよろしく〜。
by salamunagami | 2005-03-17 12:00 | エキゾ音楽