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オホス・デ・ブルッホのライブ

c0008520_12493396.jpgカエターノ・ヴェローゾ、サンセヴェリーノに続いて昨日はバルセロナのフラメンコ・ミクスチャー・グループ、オホス・デ・ブルッホ@渋谷デュオ。
結論から言って、オレ思うに、現在のワールドミュージックのライヴでは最高レベル。(オレの中でザキール・フセイン絡みは別格だけどね...)今まで見た中でザップ・ママ、ニティン・ソーニー、ロキア・トラオレに並ぶベスト5のワールド系ライブ。彼らに共通する現代的な要素をちょっとここでも書いちゃうね。
1.キーボードの和音に頼らない。
2.ヒューマンビートボクサー兼ラッパーがライヴではヴォーカリスト並みの見せ場を作る。
3.パーカッショニストは伝統的な有機的なリズムだけでなく、四つ打ちやヒップホップのより無機的なリズム感覚も持っている。
4.ボウル(口タブラ)を効果的に用い、インド古典のリズム体系、ターラを若干理解している。
 上記4点、まあニティンはキーボーダーだし、ロキアのバンドにはヒューマンビートボクサーはいないけど、それ以外は共通してる。
先週フラメンコのヴィセンテ・アミーゴも見たんだけど、もちろんギターはスゴイんだけど、しっとりした曲でキーボードが「フワー」と和音を入れちゃうと、一瞬にして単なるイージーリスニングになっちゃって、今までのギターが全て台無しになってしまっていた。
ハレドやハキムを見た時も、ハレドのコブシ回しがいくら凄くても、シンセブラスとかでありがちなリフを弾かれちゃうと安っぽく聞こえちゃうんだよね。
シンセやエレキギターやドラムは両刃の剣なんだろうね。使うと世界標準のポップスに近づくけど、それだけにクオリティが問われる。
ブログ書いてても原稿料もらえるわけじゃないから端折って書くけど、オホスは誰か一人が引っ張ってるタイプではなくバンドとしてライヴを完成させてた。ギターのラモン(彼はジプシー)は超絶な技巧を聞かせるわけではないし、カホン担当が叩くタブラは音色だけ聞いたら修行が足りないことは一目瞭然、DJパンコは打ち上げ時にDJやってくれたんだけど、曲の繋ぎとか一切気にしない(つーか出来ないのかも)、それでも一旦バンドとして音を出すと一曲の中でリズムがバシバシ決まって、聞いてて爽快だ。
僕は彼らの代表作「bari」はもちろん気に入っているが、音質が80年代のワールドミュージックから抜け出ていなかったと思っている。ニティン・ソーニーの新作「Philtre」でオホスが三曲参加しているんだけど、それこそオホスが望んでいた理想型ではないかと思う程現代的なプロダクションになっている。ライヴでの現代性をCDにフィードバックさせるにはニティンのようなポップス先進国イギリス人のプロデューサーが必要なのかも。
かなり散らばった原稿だけど、ブログなんでユルしてよ! それほどライヴは良かったということ。カエターノも良かったけど、カエターノ連日行くのもアリだろうけど、サンセヴェリーノとオホスもカエ様同等かそれ以上の価値があった。
写真はライヴ終了後に別会場で行われた打ち上げパーティーでの風景です。DJパンコの選曲はフラメンコ中心にバングラや東欧ジプシーなどでオレとGIOとかなり重なってます。つーかネタが世界的にまだまだ少ないんだろうね。でも彼のかけてたフラメンコ・ハウスみたいなのは日本には入ってきてないと思う。アオラさん大至急輸入して下さい!
ついでに言っちゃうと、秋のオリエントエクスプレススペシャルではなんとあのアルジェリア系DJを呼ぶことになったけど、その次のスペシャルはパンコを呼びたいな。GIOどう思う?
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by salamunagami | 2005-05-31 12:56 | エキゾ音楽  

サンセヴェリーノ&地中海ヴァカンス

c0008520_11572093.jpg先週はカエターノから三連ちゃんでワールド系アーティストの来日公演が続いてますね。土曜日はサンセヴェリーノ@クラブクアトロ。パリ下町のモテモテガイって感じで格好良かった。フランスでは曲間のMCが20分とか続いちゃうらしんだけど、さすがにフランス語の通じない日本だけに全然喋らず。でもマイクでフェラチオの真似したり得意のエロネタは忘れてなかった。あるワールド系女史はサンセヴェリーノのフェロモンにやられ「一晩だけでもいいから...」とわけわからないことをブツクサ言ってたけど。
ライヴ評は訳あって省略します。
ライブ終了後は打ち上げに行かずにカメラマンの石田昌隆さんやライ大好き粕谷先生、ワールド系女史達とトルコ料理屋へ。終電までいて、皆さんは帰宅。オレは一人でファブリック、DJ@地中海ヴァカンス。ファブリックに着くと、なんとサンセヴェリーノご一行が登場。ギターをホテルまで取りに戻り、夜中過ぎに数曲生で歌ってくれた。マイクが少なかったので、音が聞こえにくかったけどウレシイハプニング。皆さん帰らないでファブリック来れば良かったのに。
サンセヴェリーノは夜明け過ぎまでずっとフロアで踊っていて、オレがDJを終えてフロアに降りると、「ありがとう!最高」と話しかけてくれた。そこで「昨夜のコンサート最高だったよ。僕の本業は音楽ライターで明後日インタビューやるんだけどよろしく!」と言っておいた。
 月曜のインタビューは通訳が大野修平さんだったのと、彼のフランス語がとてもわかりやすかったおかげで非常に上手く言った。聞きたいことに対してこちらが思っていた以上の答をくれるし。「マヌーシュ・スウィングは世界最初のワールドミュージックだ」とか「オレの音楽をもしカテゴライズするなら、現代のスウィングだ」とか「子供の頃はブルガリアとかチェコに住んでたんだけど、十代の後半は学校のためにフランスに戻ってたんだ、その頃から今に至るオレの女性問題は始まってるんだけど...」とか。テテと同様に本国では大スターなのにとてもオープンな人で、人気出るのも当たり前だなと思いました。
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by salamunagami | 2005-05-31 12:05 | エキゾ音楽  

カエ様@東京国際フォーラム

c0008520_10135729.jpg いやあ、すごい声を聴きました。全世界の女性がハーメルンの笛吹男状態で着いていきたくなるような。男性も感動出来るのですが、同時に同性として悔しがって異端審問にかけたくなるような声。世界の人口60億人中、あんなに音楽の神様に愛された声を持ってる人って何人いるんだろう? オレが今まで生で聴いた中ではヌスラット・ファテ・アリ・ハーンとシャンカール・マハデヴァンくらいだ。でもヌスラット達は神への愛や日常を越えた精神世界を歌で表現してるんだけど、カエターノは日常の世界やブラジルの歴史や人々の感情を歌ってる。
 今回チケットは普通に電話予約して買ったんだけどなんと二列目のど真ん中。5mくらいの距離にカエターノが座って歌ってる。60過ぎとは思えないカッコ良さ、スタイル。オレも60過ぎてシルバーグレイのGパンが似合うようになりたい!
 「テーハ」とか「リオジーヌ」(こういう表記で合ってるのかな?)とか70年代の名曲はポップスとして出来上がってしまっていて、レコードをなぞっているようにしか思えなかったけど、意外にもニルヴァーナのカヴァー(アルジェリア=スペインのゲイキャラ歌手キャド・アシュリも新作でカヴァーしてる。CDでは頑張っていても、生で聴くカエターノには叶わないな)やスタンダード曲「ラヴ・フォー・セール」など最新作「異国の香り」からの曲、そして「ハイチ」などが彼の声を活かしきっていた。声のレゾナンスや倍音をこれでもかと出し入れするから、横の女性二人は感極まって泣いてたよ。「エストランジェイロ」(表記自信なし)でいったん終了したのはボサっぽい曲ばかり期待されてることに対するアンチな姿勢だったのかな。
 「異国の香り」からの曲は英語詞だったおかげで彼と観客の距離を縮まったのかもしれない。ポルトガル語は響きは美しいけど、意味わからないし。でも英語の古いスタンダード曲だから、歌詞が平易で歌の内容がズバズバ突き刺さってきたんだよね。でも全曲英語だったらイタいくらいだったかも。2/3はポルトガル語でわからなくてちょうど良かった。いつもヒンディ語だのアラビア語だのの曲聞いて感動してるけど、歌詞がわかるとさらに距離が縮まるってごく当たり前のことに今更ながら気づいた。じゃあなんで普段日本語の曲聞いてそう思えないんだろう? 99%ウザいって思ってるし。
 ブラジル音楽自体やカエターノの諸作には僕はあまり惹かれないんだけど、歌手としてポップスターとしてのカエターノに感動した。エロティックな声の歌手ということでマーク・アーモンドやゼキ・ミュレン(は死んじゃったけど)の系譜だ。
 東京フォーラムなら、コンサート後は近くの南インド料理屋ダバ・インディアに行っても良かったんだけど、なんかそういう気にならず。ステージのカエターノの横にワイングラスが置いてあって、彼は一滴も飲まなかったけど、そのサブリミナル効果か、なぜかワインを飲みたくなった。そこで池尻まで戻って、行きつけのフランス料理屋へ。白アスパラガスと生ハムのトリュフ添えビネグレットソース、ホロホロ鶏のフリカッセ、仔羊のプロヴァンス風グリル、イチゴとカスタードクリームの冷たいグラタンで一日を締めた。インド音楽を聞くとアルコールや肉を絶ちたくなるけど、カエターノの声は肉食&ワイン向けだ。ステージの写真はもちろん撮ってないので、その料理の写真をアップしておこう。プロヴァンス風グリル、300gくらいの仔羊の肉塊で、中はピンク色に血が滴りまくってます。
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by salamunagami | 2005-05-25 10:12 | エキゾ音楽  

5/28(土)地中海ヴァカンス@La Fabrique

c0008520_10473474.jpgさて今週土曜日もDJです。今度は渋谷のla fabriqueでMEDITERRANEAN VACANCES VOL.3
流暢な九州弁を喋る謎のガテン系フランス人DJ SYRILが仕切る渋谷のLa Fabriqueのパーティー「地中海ヴァカンス」も第三回。僕は2回目からの出場です。ちなみに僕の担当はALGERIE, MAROC, SAHARA D'OUEST, LYBIE, EGYPTE, LIBAN, SYRIE et TURQUIEと地中海の濃い側です。 前回のフォトギャラリーはこちらからご覧下さい。http://www.phpp.ph/DjSyril/
それから今回はあっと驚くスペシャルゲストがライヴ出演してくれそうです。
ワールド好きはこの日は夕方渋谷クアトロのサンセヴェリーノから国境の南を経由してla fabriqueと朝まで渋谷にいるはめになります。

28,May,Saturday 23:00~@La Fabrique
DJ Salam Unagami (Orient Express)
Syril (Mediterranean Vacances)
Fab' (Mediterranean Vacances)
VJ Flugtag

サウンドセレクション:Hip-hop marseillais ; Flamenco ; Rai; Gypsy swing ; Latin house and more
Entrance : 3000円(1D付)/2500円with flyer(1D付)
ZEROGATE 東京都渋谷区宇田川町15-1
TEL. 03-5428-5100
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by salamunagami | 2005-05-24 10:50 | エキゾ講演&トーク  

el topo@新宿

c0008520_22541951.jpg明日はカエターノ・ヴェローゾだってことをすっかり忘れてました。あやうくチケット代ムダにするところでした。さてオリエントエクスプレス翌日の土曜日は新宿三丁目の超昭和アンダーグラウンドな香りがするクラブhoopにて東京エスムジカの早川さんがオーガナイズするパーティーel topoにてゲストDJしてきました。エル・トポ、スペイン語でモグラって意味で、もちろんホドロフスキーの映画の題名ですが、その建物自体が地下の中をモグラの巣みたいで、さすが新宿三丁目だなと。常人の想像を超えるような作りの店だった。
早い時間にダンスが入って、テキーラの乾杯もあって、僕は午前1時半から一時間半、一番イイ時間に回させてもらいました。ベリーダンサーのmelika、yildiz、両名が来てくれてフロアをまたまた盛り上げてくれました。二人ともいつもどうもありがとう。前半はアラブ曲ばかりかけて、後半は四つ打ちを繋いでいったら、フロアが若者で盛り上がり過ぎてしまい、最後にはわざと落としたくらい。
早川さんに友人の方達を沢山紹介してもらったんだけど、オリエントとも地中海バカンスとも違う雰囲気は三丁目ってことなのかな。とても楽しく朝5時に新宿まで歩いて帰りました。
 さてサラームは今週も土曜日にDJです。今度は渋谷la fabrique。この日はまずサンセヴェリーノで会いましょう。詳細は明日以降またアップします。
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by salamunagami | 2005-05-23 22:55 | エキゾ講演&トーク  

昨夜のオリエントエクスプレス写真その他諸々

c0008520_1623944.jpgサラームアリクム。
昨夜のオリエントエクスプレス、お越し頂いた皆さんありがとうございました!
早速フォトアルバムをアップしておきます。
前回4月のフォトアルバムもこちらから見れるようにしておきます。


c0008520_1634014.jpgそれから僕のサイトサラームの家も開店休業状態ですが、サラーム通信や投稿写真をアップしました。エキゾ音楽の先達久保田麻琴さんからまたまたこんなコイガイ達の写真を送っていただきました。オレもいい顔のオヤジに随分会ってるけど、まだまだ世の中上には上がいると実感させられる面構えです、ハイ! 隣マンションの屋上の謎の物体や今年の正月のインドメシ一月分などアップすべきことはいくつかあるのですが、不精になってますね最近。すみません!
さて今夜も1時半からDJです。よろしく〜!
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by salamunagami | 2005-05-21 16:04 | エキゾ講演&トーク  

GNAWA FES@ESSAOUIRA MAROC

c0008520_0352268.jpg去年取材しに行ったモロッコの生トランス音楽グナワのフェスティバルFESTIVAL D'ESSAOUIRA GNAOUA MUSIQUE DU MONDE http://www.festival-gnaoua.co.ma/
今年は6/23木〜26日の4日間行われますが、なんと今年は日本人ジャーナリストで初のご招待となりました! うれしい! 去年はヨーロッパ中心にっプレスは80組以上も来ていたのに、朝から晩までアーティストにインタビューしてライブも豆に見て回って、その掲載記事を雑誌ごと全て送っておいたのが効いたみたい!
そしたら去年会場で会って意気投合したカサブランカのフリージャーナリストが久々にメールを送ってきて、「今年も来るんだろう。招待って聞いたよ。着いたら何人かアーチストを紹介するよ。CHEBI I SABBAHって知ってる」とのこと。知ってるも何も日本盤のライナー書いてるのオレだし、メールインタビューもしてるし、GIOやカーシュ・カーレイの友人だしね。招待とは言ってもパリまでの渡航費用は自費で、そこから先が招待なんだけど、無理してチケットを取って良かった! CD持っていってDJやらせてもらおうかな。サラームDJモロッコデビュー!とかどう?久々の一人旅ですが、どうやら楽しいことになりそうです。
グナワフェスに行く予定の人はホテルやレストラン情報とかお教えします。メール歓迎です!
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by salamunagami | 2005-05-20 00:37 | エキゾ旅行  

明日はアルメニア料理出張サービス&鬼怒川温泉

明日の昼間はソニーの洋楽部の皆さんに呼ばれ、システム・オブ・ダウンの新作発売記念ということでアルメニア料理の出張シェフなんぞやることになってます。なんと朝10時下北北口集合。皆さん気合い入ってます。オレも料理7品くらい久々に作ります。
その後は5時半くらいに一旦家に戻り、6時20分の電車鬼怒川温泉に向かい、電気グルーヴ&スチャダラパーのPV録り二日間密着取材です。相当疲れそう〜。
月曜夜に東京に戻り、火曜はOKIさん&ヨシダダイキチさんの対談進行役。これもよく喋る二人だけにまとめるの大変そう。
そんなわけで明日はエルスールにはいませんが、遊んでるわけではありません。
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by salamunagami | 2005-05-15 01:13 | エキゾ講演&トーク  

5/20金はOrient Express@GRASSROOTS &21土はEL TOPO

c0008520_21145745.jpg今月もサラームは三回DJします。まずはレジデントパーティーのOrient Express Vol.16
2周年を越えますます盛り上がってます。
先月から続くイラストレーター若山ゆりこの個展もこの日が最終日です。
新作も用意しているので是非遊びに来て下さい!
20,May,Friday 22:00~@Grassroots ¥1,000(1d)
www.grassrootstribe.com
Grassrootsへの行き方は丸の内線東高円寺駅を出て、
目の前の青梅街道を中野、新宿方面に10秒戻り、
最初の角、バーと不動産屋の間を左折、30m程進んだ右手の二階です。
杉並区高円寺南1-6-12 2F tel:03-5378-0418



c0008520_21254064.jpg続いては翌日21(土)に東京エスムジカの早川さんが主催する「エルトポ3」です。
<エルトポ3>サラーム海上/早川大地(東京エスムジカ)and more
5/21(土)23:00 start!
またまたやっちゃいます!クラブイベントの名を借りた 大人の文化祭eltopo二ヶ月に一回開催!
今回はレジデントDJ早川大地(東京エスムジカ)に加え、中東からインドなどのエスニッククラブミュージック第一人者であるサラーム海上さんをゲストDJに迎えてのスーパートライバル祭り!!

<DJ> サラーム海上 早川大地(東京エスムジカ) Yuta(nishimo) Naoki(lab A Science In Space) KOTA(ID) turbo-eye [lavles](GO-love) KAZUTAKA(lab A Science In Space) APACHE Mike(CARNIVAL)
<VJ> 鉄人28ミリ hook(tryatworks)
<DANCE> FIFI/BAYU/ 柊アリス
<Live Sketch> 土井川まり
<影絵> 筒井秀実 飯田 豊
<STAFF> Uca.Mamy.Katochi/Macoto/ 越智岳人(photographer)

早川大地:
「東京エスムジカ」サウンドプロデューサー。民族音楽マニア/クラブDJ。
高校時代に出会った小泉文夫の著作と音源資料から民族音楽にはまる。そのまま現在プロミュージシャン。 ポップスから前衛まで音楽のすべてを愛し、特にエスニックで映像の見えるクールなサウンドを聞くと失禁するほど喜びます。 新宿三丁目を変える! http://www.el-topo.com/

with flyer / 2000yen(1drink) adv / 2000yen(1drink) door / 2500yen(1drink)
Club hoop
東京都新宿区新宿1-34-13貝塚ビルB1
TEL 03-5369-4818
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by salamunagami | 2005-05-13 21:16 | エキゾ講演&トーク  

GWはインド〜ルーマニア〜オリエント〜トルコ

ゴールデンウィークはインドで始まり、モロッコ、ルーマニア、高崎を経て、オリエント、トルコ、サーメで終了。
4/30は下にも書いたけどU-ZHAANとのエキゾ夢紀行でインド古典三昧。オレのインド古典音楽との出会いはUKのニューウェイヴ・バンド、エコー&ザ・バニーメンの「ザ・カッター」という曲のイントロ。南インドのヴァイオリン奏者Lシャンカールがダブル・ヴァイオリンでポルタメントたっぷりのソロを取ってて、曲全体よりその部分に耳が行ってしまったことを話し、その場でその曲をかけたんだけど、ヴォーカリストのイアン・マカロックのゲイ系の叫び声を久々に聞いたら、エコバニの他の曲も聞きたくなった。
5/2、昨年取材しに行ったモロッコのグナワフェスティバルのプレス担当から今年は来ないのかと連絡が来る。話を聞くと今年も何やらやれそうな可能性あり。まだ決まってないので書かないけど、上手くいくとうれしいんだけどね。
5/3は二子玉川園のモロッコ料理屋ル・マグレブに行き、昼からハリラ、ブリック、タジン、クスクスとモロッコ料理のコースを満喫。そういえば先々週もチュニジア料理屋でクスクス食べたばかりだな。夕方は六本木ヒルズアリーナでルーマニアのジプシー楽団マハラ・ライ・バンダのコンサート。ビールを飲みながら踊っていると女性ダンサーの中にミシャールの姿発見! 終了後はワールド系女史達と六本木の北京ダック屋へ。
5/5はipodで80's new waveを聴きながら高崎帰省。エコバニの「ネヴァーストップ」のエンディングでイアンが「ネヴァーストップ!」と叫んでる所ばかり何度も聞いてしまう。色気あるこの声は彼の歌手人生において最も光っていた瞬間だったんだろうな。ついでにティアーズ・フォー・フィアーズやスージー&ザ・バンシーズやサイケデリック・ファーズを聞いてたら映画「ドニー・ダーコ」をもう一度観たくなった。オレは「ヴァージン・スーサイズ」は監督の単なる美意識の箱庭にしか思えずリアリティ感じられなかったが、(「ロスト・イン・トランスレーション」は監督の実体験が反映されてるのか、感情移入できた)、同じアメリカ田舎高校生切ない系ストーリーなら「ドニー・ダーコ」を推す。つっても一回見ただけで、途中の話の展開とか全然覚えてないんだけど。近いうちもう一度観よう。
5/7は朝からルーマニアの女優兼歌手ローナ・ハートナーに取材。ジプシー音楽を歌い、ジプシー映画に出ているから、ジプシーへの思いがさぞかし強いのではと思っていたが、音大でベルカントを習い、ロックバンドで歌い、シェークスピア演劇も学んでいた今時のルーマニアの都会女性だった。映画やステージより実物はほっそりしていてキレイな人だった。通訳さんは英語だったが、終了後にフランス語で世間話をした。午後は町屋のホールにて年一回のベリーダンス最大のイベントmaharajanへ。うちの妻もベリーダンスチームyildiz tribeとして初の出演。アオラのCD販売ブースにいると、昨年仙台でオリエントエクスプレスを行った時にお客さんで来てくれていた仙台のトルコ〜イタリア料理屋のトルコ人オーナー、ハリルさんに会う。夜8時半にベリーダンスチームsamanyoluとミシャールの圧巻のステージで終了。地下鉄に乗るとハリルさんがいて、一緒に渋谷のトルコ料理店アンカラに行く。前菜盛り合わせ、カバブ盛り合わせを頼み、ラクを飲んでいると、ハリルさんがアンカラの主人ドルムシュさんと意気投合し、話が終わらない。トルコ語なので何言ってるかわからんけど。やっぱりトルコ料理は美味い。7月のトルコ訪問(いつの間にか8回目だ)が待ち遠しい。
5/8、エコバニからドアーズの「ジ・エンド」に遡る。でもこの曲は小学校6年の時に見た「地獄の黙示録」の印象が強すぎて、音楽単体として聴けないんだよね、もうあれから26年も経った今も。午後はエルスールにいると友人来店。今まで全く聴いたことのなかったフィンランドのサーメ人のグループを聴きたがり、店頭で流すとシベリアのシャーマンのうなり声やトゥバのホーメイにも通じる北の声をオレのほうが気に入ってしまい、即購入。最近は自分のジャンルだけで手一杯になっちゃってるけど、まだまだ知らない音楽があると再認識しました。
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by salamunagami | 2005-05-09 01:34 | エキゾ講演&トーク