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1/29郡山&1/30渋谷大成功!

c0008520_12493011.jpg サラームアリクム。告知していた通り、1/29土曜日は福島県郡山でパーティー「ドラムとリズムとダンスの神vol.003 」に行って参りました。このパーティーもこれが三度目。今回は犬の着ぐるみを着て足踏みオルガンを弾きながらかわいらしい声で歌うジョン(犬)とL?K?Oと地元のガバDJシンヤ君と僕の組み合わせでした。僕は今年初のDJだったのとインドから戻ったばかりだったので、かける曲の半分以上がインドで仕入れた新ネタでどれもダサ〜いんだけど、ちゃんとビートが効いてるせいか、皆さん踊ってくれましたね。キレイな女の子に「普段はR&Bとかヒップホップで踊ってるけど、こういう曲はどういう風に踊ってイイかわからないですよ」と言われたのですが、郡山はベリーダンス教室の需要がありそうですよ。「yallah! yallah!の第二弾はいつ出るのですか?」とも何人にも聞かれました。楽しく4時過ぎまで飲んで騒いで、翌朝10時に起きると軽く粉雪が舞ってましたね。
 パーティーとは関係ないのですが、帰りの新幹線は二階席だったので東北の田園風景も満喫しました。僕は北関東、高崎の出身なんですが、北関東は武蔵野の延長でそこに山が加わった感じで、色も緑が黄色がかってるんですが、東北はもっと広大で緑が青みがかっていて、ドイツやフランスの田舎を思い出します。僕のipodからちょうどイイタイミングでデヴィッド・ボウイの「ロウ」のB面のインスト組曲やクラフトワークの「アウトバーン」がシャッフルで流れて、たまらん旅情でしたね。

c0008520_12495287.jpg 昨日は東京に戻り、一旦家に帰り、インド服を着替えて(インド服は三着作った)全身黒のパキスタン・ヒップホップみたいなクルタ・パジャマでアップリンクへ。「ヨージ・ヤマモトみたい」と好評だったのですが、帰りに寄った立ち飲み「なるきよ」では「学ランみたい」と一喝されました。
 夢紀行第五回はアジメールのカッワーリー、プシュカールのサドゥの作ってくれたカレー、ジャイプールのフェスティバルでの民謡、民俗舞踊、インド古典声楽、エイジアン・アンダーグラウンドのDJとライヴなどを 二時間半にわたって披露しました。インドの面白い所は、誰でも初めてついた初日にサドゥに夕飯作ってもらえたり、音楽祭に巻き込まれたり出来ることです。僕だけが特別なわけじゃなく、インド人の人の良さ、開けっぴろげさ、インドこそナンバーワンという自信が、一見様の外人にも門戸を開きっぱなしにしているのだと思います。繰り返しますが、常識的な旅の出来る人なら誰でも僕と同じような経験は出来るはずです。
 ところでインドを語る上で欠かせない「三つのC」、楽しんで頂けましたか? 知りたい方は次回お越し頂くか、メールでお問い合わせ下さい。
 両イベントとも来てくれた皆さん、どうもありがとうございました。またよろしくお願いします。
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by salamunagami | 2005-01-31 12:46 | エキゾDJ  

2004年に見たライヴのベスト10(5位から1位)

続いて5位から1位まで。

c0008520_1244368.jpg5.リメンバー・シャクティ@ジャザ・ヴィエンヌ / Remember Shakti @ Jazz a Vienne
 来週月曜に三年半ぶりに来日しますが、今回は完売だって。前回は空席あったのにね。ザキール中心にインド音楽が盛り上がってきてるのはとても嬉しいですよ。でも相変わらず日本ではインド音楽のCDが手に入りにくいし、情報もない。オレ以外に現役の音楽業界の人でインド音楽に興味ある人ほとんどいないみたいだしね。そうだよね。100枚CD買っても5枚当たりがないんだよ。そんな国の音楽聞くなら、ブラジルとかアフリカとかハズレ少ないほう聞いたほうがいいもんな。それにインド音楽詳しくなっても、たとえばライターなら、生活の糧とする雑誌記事などにはインド音楽を紹介するページなんかないもんな。まあそういうページを作ればいいことなんだけどね。

c0008520_12445170.jpg さてモロッコの帰りに寄ったフランスのリヨン郊外の田舎町ヴィエンヌで行われたリメンバー・シャクティ。当日公演前にザキールとシャンカールに会いに行くと、「今度の一月に日本に行くよ。知らなかった?」と軽く言われてしまった。フランスのTGVは日本の新幹線並に高いんですよ。パリ〜リヨン往復で27000円! わざわざ来たのに! まあそれでも年に三回もザキール及び同レベルのインド音楽家演奏が聞けるのは幸せの極致。
 シュリニヴァースやセルヴァガネーシュはチェンナイの南インド古典音楽祭で何度も聞いてたし、ザキールも同じくだけど、今回はシャンカール・マハデヴァンの声の爽やかさ、上手さに驚かされた。さすがインド人10億人のトップスター歌手! 05年頭のインドでも彼のグループshankar ehsaan loyの03年のヒット曲「Kal Ho Naa Ho」をいまだにみんな歌ってたからね。オレも東京でよく歌ってるけど...。リメンバー・シャクティって恐るべき演奏能力の高さだけでなく、シャンカールみたいな人が入っている懐の広さも魅力なんだよね。インド古典の伝統、ジャズ・フュージョンのユニバーサルさ、ヒンディ・ポップスの親しみやすさまで入ってるから。そうそう、僕がDJでよく使う「プリティウーマン」のバングラカヴァーを歌ってるのもシャンカールだよ。


c0008520_12465792.jpg4.ムサフィール@アンベールのハミッド・カーンの家 / Musafir @ Hameed Khan's House in Amber
 ムサフィールのリーダー、ハミッド・カーンとは三年前にドイツのハンブルグで会って取材したことがあり、その際に「次回はラージャスターンのアンベールに来い。象のタクシー乗り場があるから」と言われていて、それを確かめに04年一月に彼の家まで行ってきました。今年(05年一月)も4週間も彼の家に通い詰めてたから、もう家族ぐるみの付き合いみたいなもんになってるけど。ムサフィールはインドでは海賊版しか出回っていないし、海外のみの活動でインド本国ではほとんど活動していないので(メンバーがラージャスターン各地にバラバラに住んでいるため)、なかなかグループでは見ること出来ないんだけど、去年はちょうど春からのヨーロッパツアーのリハーサルのためハミッドの家に主要メンバーが集まっていて、スーフィーの詩人、口琴やパパング、カルタール(木製カスタネット)の若手奏者、頭の上で自転車の車輪を回すファキール(修行僧)、サーランギ奏者、カルベリヤー・ダンサー(ラッチョドロームにも出てくるジプシー系女性ダンサー)古典声楽歌手、そして別働隊のジャイプール・カワ・ブラス・バンドまで聞くことが出来た。ムサフィールのセカンドアルバム「バーサット」の内ジャケに写ってる山が背景の砂漠みたいな所はハミッドの家の裏庭です。今年は年末年始でメンバーも各自仕事があったようで、滞在中最後の一週間にあったフェスティバルで数名メンバーが出ていたくらい。去年はラッキーでした。数年前日本に来たグループ、マハラジャはムサフィールとは別のグループです。ムサフィールは今日本で見たいグループの一つです。プランクトンさん、ジプシーサマーで呼んでもらいたいですよ。

 
c0008520_12473417.jpg3.グナワフェスティバル@エッサウィーラ / Festival d'Essaouira Gnaoua Musique du Monde 7eme edition
 04年で7回目となったモロッコの生トランス音楽グナワのフェスティバル。モロッコの大西洋岸の町エッサウィーラで4日間に渡って行われ、地元グナワから海外で活躍するロックやジャズ、ヒップホップの入った若手グナワ、それにジャズやワールド系のアーティストも多数参加。しかも全て無料。これは太っ腹。ムサフィールやグナワ・ディフュージョンも過去に出演してます。04年のトリは何故かウェイラーズ? まあレゲエはジャマイカのグナワだからな。大会場だけでなく夜中過ぎから始まる小会場での地元グナワのリラ(オールナイトの儀式)も見てる人が次々にトランスに入っちゃってスゴイよ。エッサウィーラの町の瀟洒な雰囲気や地元に根付いていながらもワールドワイドな可能性も秘めたグナワの音楽性含めて楽しめます。ただ夏だからエアチケット高いんだよね。エールフランスだと18万くらいする。エミレーツでドバイ経由なら12万。でも帰りにパリで生牡蠣食いたいもんな。僕たちは中華国際航空で行ったけど、安かろう悪かろうです。マレーシア航空で帰りにパリとクアラルンプールに寄って海鮮三昧ってのが最高でしょう。エッサウィーラも海鮮の町だし。今年は弦楽器繋がりで0KIさんに出てもらいたいですよ。

 
c0008520_12481214.jpg2.ハッサン・ハクムーンのオールナイト・グナワ・パーティー@マラケシュの彼の実家 / Gnawa Lila at Hassan Hakmoon's House in Marrakech
 マラケシュに着いた翌日町を歩いていたら、ハッサン・ハクムーンのビデオ・クルーに偶然会い、彼の家のパーティーに招待された。ハッサンは「trance」以降中途半端に西洋ロック化した作品が続いているが、完全アコースティックのグナワ一晩中ライヴはさすがにグナワのマーレム(頭領)としての実力を発揮していた。ゲンブリを弾き、歌声を張り上げ、大太鼓を肩からグルグル回し、夕方4時から翌朝5時までご近所さんとともにトランス・ダンスを続けた。グナワだけでなくエサワやラーバットといった今まで全く知らなかった別の宗教音楽隊も聞けた。

c0008520_12483939.jpg全てビデオに収めてあるけど、アップリンクの「エキゾ夢紀行」で一回使っただけなので、どこかでまた上映会しようかな。興味ある方はご一報下さい。この日は朝までいて、おいとましたけど、後で聞いたら三日間続けて朝までコースだったらしい。

 
c0008520_12494427.jpg1.シブクマール・シャルマ&ザキール・フセイン@カルカッタ / Shivkumar Sharma & Zakir Hussain @ Culcatta
 ザキールは去年1月のカルカッタでシブクマールとのインド古典ジャガルバンディ、7月にフランスのヴィエンヌでリメンバー・シャクティ、9月に秩父のトゥルー・ピープルズ・セレブレーションでタブラ・ビート・サイエンスと三回見たけど、カルカッタでの古典公演が一番良かったな。フランスのシャクティはいかにもヨーロッパのジャズ・フェスティバル向けのフュージョンがかったエンターテインメントな演奏で、ちょっと派手過ぎた。もちろん悪いわけないんだけど。トゥルー・ピープルズ・セレブレーションは時間が50分と短すぎた。フェスティバルという都合上仕方なかったとはいえ、あれだけのメンバー揃ってるのにもったいない! 三年前にベイルートで見た時は三時間以上やってくれたからどうしても比べてしまう。終了後ザキールはにこやかだったし。カルカッタは聴衆も耳が肥えてるから手を抜くわけいかないんだろう。インド古典一番人気のこのデュオは午前2時スタート。シブクマールのサントゥールのなで回すような倍音攻撃でうとうとしてると、ザキールのタブラでたたき起こされる。これの繰り返し。完全な夢幻宇宙ですよ。終了後横にいたu-zhaanが一言「役者が違う!」と。一時間1ラーガに全身全霊が籠もっていて、終了後に楽屋行ったら、めずらしくザキールが憔悴しきってて、「ストロボ使わないで!」なんて言ってた。インド古典はインドで、特に文化都市カルカッタで観るのが一番いいみたい。

 なんか海外で見たものばかりになってしまったけど、ライヴでもDJでもそうだけど音楽って個人的な体験だから。なので許して下さい! というかこのサイト見てる方はそれぞれに自分内ベスト10があるはずだから、逆にオレが体験してない羨ましいライヴをご教授下さい! この他にはAlexander Robotnik@代官山Unit、raw life(今年もよろしく!)も最高だった。(それに手前みそですが、僕とGIOのDJパーティーOrient Express Special@青山CAY、Orient Express in 仙台も予想外の大成功、見たライヴじゃないけど楽しかったよ)
 今から郡山にDJで出かけま〜す。お近くの方、今晩会いましょう!
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by salamunagami | 2005-01-29 12:51 | エキゾ音楽  

2004年に見たライヴ・ベスト10(10位から6位)

 サラームアリクム。2005年モードに入りきらないうちに、2004年に見たライヴのベスト10をアップします。2004年の個人ベストCDはミュージックマガジンとラティーナに掲載したので、そちらを参照下さい。まずは10位から5位まで。写真等なくてあまりウレシクないページですね。5位から1位は写真も期待していて下さい!
 
10.リッチー・ホーティン&リカルド・ヴィラロボス WOMB Phazon@ラフォーレミュージアム六本木 / Ritchie Hawtin & Ricardo Villalobos WOMB Phazon@La Foret Museum Roppongi
 12時前の会場に着いてビックリ。人は入ってるのに音がスカスカのクリック音だけ。そこに時々オカズ的にビカビカと音が入ると会場は「ウォー!」って超盛り上がり。どう盛り上がってるの?メロディーもウワモノも入ってないんだよ。骨格だけの音なのに! クリックつーかニューハウスつーか、人間これだけ音数少なくても踊れるし、踊れる曲になってるんだと感心した。100%人体に効く音だけを丁寧に抽出した職人のパーティー。会場のデコもテックだったし、ラウンジのDJも古いテクノ(ポップ)まで使ったナイス選曲だった。

9.ジョアン・ジルベルト@東京国際フォーラム / Joao Gilberto @ Tokyo Kokusai Forum
 一昨年聞きに行った人多くから、絶対行ったほうがイイと言われ、国際フォーラム行ってきました。友人に手を尽くしてもらい三列目でした。M君ありがとう! 一人ミニマル・オーケストラですかね。完璧なアーティキュレーション、一人ポリリズム、全身全霊で小声出してる。しかも一曲4分足らずの曲で三時間以上続けるって何? 来日公演毎日通った人も多いというのも納得。あれがボサノヴァだとしたら、他の人のはボサノヴァじゃなくて、ボサノヴァの形だけ真似てる音楽だと思った。そのくらい孤高。ホテルの部屋から一歩も出ないでトレーニング用のチャリ漕いでる孤高の音楽家の姿が頭に浮かんだ。

8.!!!@リキッドルーム恵比寿 / !!! @Liquidroom Ebisu
 この日リキッド恵比寿に初めて行きました。CDもよく聞いてたけど、ライヴは数倍パワフル。ディスコ・パンクって一時のハイプじゃないんだなと思ったよ。大所帯のメンバー全員がタイトでストイックにダンスミュージックを演奏していて、ヴォーカルは腹が出ちゃったくせに金髪長髪&ビチビチのロックファッションで坂上二郎的な踊りをステージでクネクネしてる。残りのメンバーもネアンデルタール人みたいな北方土人系、NYのナード系、全くステージに華がないんだ。でもグルーヴィでパンクで汗ビッショリ! 終いにはヴォーカリストは什器やスピーカーの上に登ってスタッフに止められるし。アンコールもないまま終了したけど、そのまま車乗せられてフジロック行ったのかな。あのパワーをCD上に収められれば更に人気出るし、相当評価上がるはず。そのためにはプロデューサー誰が適任だろう? LCDサウンドシステムとかラプチャーとかもライヴ観てみたいな。

7.2ローン・スウォーズメン@イエロー / Two Lone Swordsmen @ Yellow
 ゴス・エレクトロ・パンク! この日は僕はスージー・スーのTシャツで行ったけど、シスコのI君はバウハウスの「スカイズ・ゴーン・アウト」のTシャツでした。ホントお互いダメなオトナだよね。ステージに現れたウェザオールはリーゼント&両肩腕がタトゥーばりばり、もうロッカーですよ! 十年前のセイバーズ・オブ・パラダイスのライヴから演奏能力は全く進歩ないし。後で聞いたらブランデー一本ガブ飲みしてステージに立っていたらしい。音もヘロヘロでどこからサビだか全然分からなかったけど、「セックス・ビート」でオーディエンスはモッシュですよ。ウェザオールカッコ良すぎ、ずっとついていきます!。

6.ザップ・ママ@ブルーノート東京/ Zap Mama@Blue Note Tokyo
 最新作「アンセストリー・イン・プログレス」はアフリカ音楽ファンより、耳の柔らかいブラックミュージック好きに評価されていたけど、ライヴはその最新作からの曲をやっても、まるっきりアフリカン・ボイス・エンターテインメントだった。詳しくは12月のブログを読んで下さい。

5位から1位は明日以降!
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by salamunagami | 2005-01-27 14:18 | エキゾ音楽  

1/30日はサラーム海上のエキゾ夢紀行 ─ インド新春編

c0008520_1541222.jpgサラームアリクム。
僕のサイト上にももちろん載せたのですが、こちらに載せたほうが見てくれる人も多そうな気が。blogは便利ですが、いつの間にかホームページ本体より更新率の高いblogだけ読むようなことになってしまっていたりして、何か本末転倒のような気もします。

郡山DJの翌日は東京にトンボ返りして今度はビデオ上映会です。今回は撮ってきたばかりのインドお宝映像が中心。
社長気質ギラギラなサドゥが語ってくれた、インドを知る上で欠かせない「三つのC」とは?
ゲンズブールと勝新とインドの筋肉派男優サンジャイ・ダットを繋ぐトライアングルとは?
サドゥが炭火&アーユルヴェーダで作ってくれたスロウフードとは?
インド古典声楽最高峰ドゥルパドとドラゴンボールのかめはめ波の関係とは?
何度行っても深みにハマる一方で謎の解けないインド、サラームの最新映像&語りで堪能下さい。

サラーム海上のエキゾ夢紀行 ─ インド新春編1/30(日)開場18:30/開演19:00 ¥1,800(1ドリンク付/当日のみ)
UPLINK FACTORY
東京都渋谷区神南1-8-17横山ビル5F 
TEL: 03-5489-0750
http://www.terra.dti.ne.jp/~salam/others/others_index.html
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by salamunagami | 2005-01-22 15:35 | エキゾ講演&トーク  

1/29土はドラムとリズムとダンスの神vol.003

c0008520_1540423.jpgでもってこちらはサラームのDJです。
インド帰国後&05年初のDJは郡山市イマンジャです。共演はなんとあのグラスルーツ繋がりのL?K?Oです!
そんなプロフェッショナルとまたまたご一緒なんて大丈夫かオレ? まあインドで超ダサいCDをたっぷり買ってきたのでガンバリま〜す! お近くの方よろしくお願いします!

■パーティ名 /ドラムとリズムとダンスの神vol.003
■日時    /2005/01/29/22:00〜
■会場    /エスパーニャダイニング イマンジャ
        福島県郡山市駅前陣屋エリート11ビル B1
■出演    /サラーム海上・L?K?O・JON(犬)シンヤ
■入場料   /前売2,500円(1d付)当日3,000円(1d付)
■お問合せ  /エスパーニャダイニング イマンジャ TEL 024-991-7781
http://www.terra.dti.ne.jp/~salam/others/others_index.html
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by salamunagami | 2005-01-22 15:17 | エキゾ講演&トーク  

サラーム、インドより戻りました(その2)

c0008520_20444757.jpg日本に戻るとページのアップがラクですね。インドはまだブロードバンドじゃなくアナログ回線が中心で、しかもそれを3〜10台くらいのPCに振って使ってるから遅くてね。全然使い物にならないんですよ。自分のマックを直接groc経由でプロバイダーに繋ごうって何度も試みたんだけど全然繋がらないし。だからインドにはフロッピーディスクドライブを持っていって、ホットメールで添付して原稿を入稿してるんです。CDRだと一回しか焼けないし、CDドライブの付いてないマシーンも多いんだよ。自作PCだから。インストールする時だけドライヴを借りてきてるんですかね。

c0008520_20453251.jpgしかしインドってのは僕にとっては本当にメシがマズイ国ですね。南インドはさっぱりしてて美味いものも多いのですが、北は基本的にレストランの料理がマズい。辛い、油っぽい、クリーミー、作りが雑。いや美味いメシももちろんあるんですよ。家庭メシや、キャンプファイアで作るまかないとかはかなり薄味で辛くもなく、野菜の煮物っぽくて素朴で美味いんです。それに僕たちが泊まっていたホテルなんかは家庭料理っぽく薄味にしてて、毎日でも飽きなかったし。でも後半は積極的にピザとかスパゲッティとかサンドイッチとかファラフェルとか食べてましたから。マクドナルドにも最終日に行ったし、現地版のスターバックスことバリスタにもお世話になりました。

パリやイスタンブールやシンガポールにいたら死んでもそんなもの食べないんですが。40歳手前になって辛いものが食べられなくなった身体には北インド料理は相当辛いものがあります。北インドに行かざるを得ない方は美味いレストラン情報を前もって集めておき、本当に美味かったらその店だけにして、他の店を探そうなんて冒険をしないこと。それから現地に知り合いが出来たら、出来る限りお呼ばれになるほうがいいと思います。レストランの冒険は外食文化が発達した国の楽しみです。

c0008520_20464565.jpgメシはマズイ、移動もキツイし、人もキツイ(基本的には30年以上前の田舎の日本人みたいで物見高く、でもとてもおせっかいで親切、しかも血液型B型)、町を歩いているだけでホテルに戻ると指のツメの間が真っ黒に汚れてるし、それなのになぜ毎年インドに行ってるんでしょうね。
第一に音楽が素晴らしいから。
第二に社会が動いているから。(昨年末のインディアトゥデイによれば経済成長率10%以上、国民の48%がインド人に生まれて幸せと思っているとのこと。その裏返しが急速な大気汚染や水質汚染にまで繋がってるんだろうけど)
カーストや宗教など大きな問題から、例えば片側三車線の道路のド真ん中でオヤジが昼間から寝っ転がってたり、高速道路をトラクターで逆走したりもOKな小さなインド的常識、インドは語ろうと思えばどんな方向からでも語り尽くされることはないでしょう。今回でもうインドは終わりにして来年あたりはブラジルとか行きたいと思っていたのですが、またまたインドに行ってしまいそうですね。

c0008520_20422878.jpgさて料理の写真は今回の滞在で一番美味かったターリー(カレー定食)です。プシュカールというヒンドゥ教の聖地の町で出会ったサドゥ(ヒンドゥの出家修行僧)が作ってくれました。そのサドゥはラデ・ババと言うのですが、顔見て下さい! チャ@チャリが20年老けてリゾート焼けしてるのかと思いました。去年はバ@カのミ@ル君そっくりの口琴奏者に会ったし、ラージャスターンはどこか日本人と通じる?ワケないよ!
ちなみにラデ・ババはフランス人の夫婦とゲストハウスを経営していてヨガ教室も開いていて夜は毎日三〜四時間かけて炉端の炭火でこうしたターリーを作って旅行者に振る舞っています。店の名前はシネマ・カフェ&レストラン、確かにサドゥがたき火でカレーを作ってくれるなんて、映画の一シーンのようなゆったりした不思議な時間です。一食80ルピー。味はシンプルで野菜のダシが利いていて、インド料理に疲れた胃には染みましたね。詳しくは来月のソトコトにも書いてるのでそちらもどうぞ。

プシュカールとかヴァラナシは聖地なので旧市街に車が入れず、歩行者だけで町も小さいし、物価も都市と比べるとかなり安く、外人旅行者向けのレストランやジャーマンベイカリーとかもあるし、ヨガやアーユルヴェーダの教室なんかもあってまあ外人疎開原理主義とでも言いたい独特な経済システムが生まれてます。でもオレは東京で音楽ライターなんてスカシた職業でメシ食ってる人間なもので、どうもそういう所に溜まって、精神世界やら「先進国人が失った何か」を見つけたりしてる輩は苦手ですわ。インドで自分の居場所を見つけるのは悪いことじゃないけど、まず日本で居場所を見つけたほうがいいんじゃないのと言いたくなるんですよね。

c0008520_2125333.jpgしかし一月ぶりの日本、改めて思うのは静かってことですね。成田からのバスも新宿駅周辺も、うちの近くの三宿交差点あたりも、自動車の音はするもののインドと比べれば無音状態ですよ。11階の我が家なんか完全な無音に感じます。ジャイプールはたった200万人の都市なのに、人間から自動車、オートリキシャ、バスの客引きが雄叫びやクラクションをならしまくり、エンジンも吹かし、ラクダ、馬、牛、象のタクシー、庭にいるサルやリス、スズメなどが早朝から深夜まで泣きわめいてますからね。日本にいるインド人なんか相当寂しい思いをしてる気がしますよ。
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by salamunagami | 2005-01-20 20:55 | エキゾ旅行  

サラーム、インドより戻りました(その1)

c0008520_20264431.jpgサラームは本日無事東京に戻りました。
当初はラージャスターン三週間とボンベイ一週間の予定でしたが、ラージャスターンの州都ジャイプールで14日から音楽フェスティバルが行われたため、ボンベイ行きはキャンセルし、途中三泊四日近くの町に行ったものの四週間ずっとジャイプールにいました。ずっと同じホテルだったため、今回は旅行というよりバケイションでしたね。

c0008520_2024654.jpg昨年に続いて、音楽グループムサフィールのリーダー、ハミッド・カーンの家にしょっちゅう入り浸り、近隣の音楽家達や遠くの村からハミッドに習いに来ている少年、フランス人やスイス人の音楽プロモーター、インドのブラスバンド研究にきていたフランスの大学生、結局どこに行っても知り合って仲良くなるのは音楽関係者ばかりですね。共通の知り合いがいたりして。

c0008520_20254770.jpgフェスティバルは基本的にラージャスターンの芸人が中心で、ムサフィールの各メンバーも色んな所に参加していて、会場に行くと誰かしらに声をかけられました。渋い声のオヤジがいるなと思って近づいたら、映画「ラッチョドローム」の冒頭に出てくる砂漠の真ん中でたき火しながら一曲歌うオヤジ、ガジ・カーンで、「映画何度も観てます」と言うと、「ワシは長崎の音楽祭で二週間ほど日本にいたことがある」と言われ突然「ソーラン節」を歌ってくれました。

c0008520_2028522.jpgラージャスターン民謡以外にはもちろんインド古典音楽やオディシー舞踊のコンサートも行われ、以前から愛聴していたダガール・ファミリーの古典声楽ドゥルパドを聴けました。声をドラゴンボールのカメハメ波か「気」みたいに掌で転がしつつ歌う(ように見える)非常にテクニカルかつエモーショナルな声楽で、一声、一声の音だけで鼻血が出そうになるほど濃い衝撃波が伝わってくるんですよ。三月にはバラナシで三日間のドゥルパド・フェスティバルが行われるらしいので、興味ある方はバラナシまでゴー!

c0008520_20315178.jpgその他バルセロナのフラメンコグループや、オランダのワールド系DJ(選曲は僕とGIOのORIENT EXPRESSそっくり!)が郊外の山の上の城塞跡でパーティーをひらいたり、ホテルの屋上の半野外ラウンジバーでUKエイジアンのnasha(ges-e&OSMANI SOUNDZ、タルヴィン・シンのアノーカクルー)によりブレイクビーツ〜ドラムンベースVSタブラ三時間勝負とか、朝から夜中過ぎまで充実してましたよ。(詳しくは16日のブログ英文を)
去年はタルヴィン・シンが郊外の城アンベールでスルタン・カーンとライヴをやったらしいのですが、今年は21日にはニティン・ソーニーがDJで参加してます。そこまでいれなくて残念。
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by salamunagami | 2005-01-20 20:32 | エキゾ旅行  

Indian and Dutch version of ORIENT EXPRESS

c0008520_2232690.jpgSalam alikum.
I can not read my dti e-mail even now. If anyone wants to contact me, please send me via salamunagami@hotmail.com

Since 14th. the Jaipur heritage festival starts. I saw lots of rajasthani folkloric group. Nitin sawhney plays DJ on 21st. but I will go back to Japan on 20th, no way! next time!

This is the second time to come to Jaipur and stay 4 weeks here. So I have lots of musician including Musafir members and music industry friends Indians and Europeans.

c0008520_2223744.jpgLast night I have been to a DJ party, the venue was old fort on a mountain. I arrived there around 10 o'clock, it was rainning(very rare !). But the audience was so hot Indians and Foreigners. Entrace fee was 1.000 RS including dinners and 1 drink, of course very expensive compare to Indian average(but there is no Average in India!).

The DJ was Dutch and his DJ was almost same as me and GIO at ORIENT EXPRESS! Q-chan Take-chan beleive it! For example song like "Trans Balkan Express", a Flamenco from "Vengo" sound track, and "Punjabi Hit Squad". I was really surprised!

c0008520_2205374.jpgGIO, you read this page? Our party is very very international! I didn't know it!
I gave my name card to the DJ, and I will contact him later.
The audience was very excited when Bhangra is played!
It would be good success if the ORIENT EXPRESS would been held in India, Turkey, or any countries ! We should think of it!
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by salamunagami | 2005-01-16 22:21 | エキゾ旅行  

Ajmer and Pushkar

c0008520_16413975.jpgSalam alikum.
I can not write Japanese still now. So I put some photoes of Ajmer and Pushkar.
Ajmer is the holy place of Sufism. There is a Dalgah, a saints tomb, so lots of pilgrims come and Qawalli groups sing around the tomb. I saw one of them on thursday night. religious night of Islam. music was so, so, but the audience was so happy to throw their money to them. Of course I filmed it all. Check the next EXO YUMEKIKO on 29th Sunday January.



c0008520_16415783.jpg
c0008520_16421662.jpgPushkar is the 3rd. holy place of Hinduism. there's lots of brahmans, reals and fakes. lots of westerener guru or junkies( I can not distinguish between them), and beggers and sadhus. It's like Ameyoko or disneyland of Spiritual world. If I was a young backpacker, I would be involved to the world, but I am too old to do it, I am Tokyo man. I am not so interested in Indian spiritual world, I am interested in modern Indian music and culture. I do not want to stay the world without TV or newspapers. So I came back to Jaipur now.

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by salamunagami | 2005-01-12 16:53 | エキゾ旅行  

本日午後3時20分サラームJWAVE生出演

サラームアリクム。昨日お知らせ忘れてました。本日午後3時20分から50分頃まで、サラームがインドからJWAVEの名物番組トキオホット100に生出演します。紹介する曲は今回のインド旅行で見つけたインドのスタローンことサンジャイ・ダットの曲TEZDHAAR。ださいエレクトロクラッシュ系のビートに全身筋肉サンジャイのスモーキーな語りというか囁きが乗ったなんともムサ苦しく、結果セルジュ・ゲンズブールの名曲「ラブ・オン・ザ・ビート」や勝新を思わせる曲になってます。
ではみなさん午後三時20分頃81.3 JWAVEであいましょう。
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by salamunagami | 2005-01-09 13:19 | エキゾ旅行