This is India, Everything happens.
さて今回の旅行だが、初日にしていきなりリメンバー・シャクティの二人、セルヴァガネーシュとシュリニヴァスに会い、ライブも枡席で観れた。CDで聞いたことある人も多いだろうけど、ライブは本当すごい。シュリニヴァスは一音ビブラートしただけで音が痛いほど身体に染みる。しらふでアシッド状態。古典音楽の会場で大声で叫びたくなった。よくポップ音楽で「泣き」という表現をするが、泣くというのは感情の一種類でしかない。インド古典は泣くのではない。もっと音の振動と身体の分子の振動とのシンクロというか,,,まあわけわかんないこと言うのは止めときます。
こんなのが毎日20箇所以上朝から晩までやってるんだから、度が過ぎてる。この音楽祭に来たことのある日本の友人は誰もが「度が過ぎる」という表現をしてるけど、本当に度が過ぎてるよ。
これ以上書くと帰ってからの原稿と重なっちゃうのでまずは写真まで。
U-zhaan、ドラムマガジン渡しておいたよ。tamlabeatsさんもいつも色々情報ありがとう!
三つ目の写真はミュージックアカデミーで会ったいい顔の爺さん、ナラヤラン。名刺交換し、部屋に戻ると早速挨拶のメールが届いていた。「ワシのオススメは80歳の女性ダンサー、ヴァジャヤンティマラ・ヴァリじゃ。ワシは40年以上も彼女のファンなんじゃい。オイヨイヨイ〜」(オイヨイヨイ〜ってのはタミル人のおきまりの感嘆句)
by salamunagami | 2005-12-24 13:33 | エキゾ旅行