STUDIO VOICE&CROSSING THE BRIDGE DVD
さて今日は以前にブログでも紹介しておいた雑誌STUDIO VOICEの06年一月号「WORLD CROSSOVER~再興ワールド・ミュージック」特集が届いたので早速表紙をアップします。ワールド・ミュージック特集とは言え、ユッスー・ンドゥールもハレドもヌスラット・ファテ・アリ・ハーンもMSスブラクシュミも登場しません。取り上げられているのはバイリ・ファンキ、アルゼンチン音響派、ダブルムーン、チカーノ、エイジアン・マッシヴ、オクシタン、バルセロナ、ジプシー音楽、レゲトン、沖縄&奄美民謡、OKI、久保田さん、グナワ、FUTONなど、現在世界各地で蠢いているワールドというかローカルというか音楽ばかりです。僕はイスタンブール、グナワ、インドなどで原稿を書いて、写真も提供してます。イスタンブールのダブルムーン周辺の音楽家がどのようにオルタナティブかということを総括的に書いたのは日本人では初めてだと思います。他にも石田昌隆さん、松山晋也さん、TFJ嶋田さん、SOIミュージックの木村和博さん、「ローカルミュージック」の著者・昼間堅さん、アオラの長嶺やミュージックキャンプの宮田信さんら、自分だけのアンテナで体験した人ばかりが執筆した画期的な現在形ワールドミュージックのレポートになってます。是非買って下さい!
もう一つはこれまた以前紹介して、STUDIO VOICEの中でも紹介しているイスタンブールのオルタナティブ音楽ドキュメンタリー、イスタンブール版「モロ・ノ・ブラジル」こと「CROSSING THE BRIDGE」のDVDがやっと手に入りました。内容はSTUDIO VOICEで紹介してるので書かないけど、DVD特典として40分の未発表映像(やはりイスタンブールの音楽ドキュメンタリー)とメルジャン・デデやババズーラのプロモクリップ6曲と、本編のオーディオコメンタリーも収録してます。イスタンブール好きはマストです。エルスールにも少数ながら入荷予定です。
by salamunagami | 2005-12-05 02:22 | エキゾ講演&トーク