聖者の宮廷遊霊考-聖霊と精霊に交わる陶酔郷
いつまでも途切れぬ楽器の轟音の中で踊り狂う人、どの宗教のどの宗派に属すかも分らぬ妖しい呪い師たち、陶酔した幸福のなかで自分の体を傷つけとおす人、位置づけが容易でない時、しばしばイスラーム神秘主義{スーフィズム}へと放りこまれる。
しかしいずれのパフォーマンスにも、陶酔郷のなかで聖霊や精霊と交わり助けを借りて、今を生きる新しく強い力を得ようとする民衆の純粋な願望がみてとれる。それはスーフィズムなのか? 『聖カエキリアの法悦』はまだ続いているのだろうか?
第十講聖者の宮廷遊霊考-聖霊と精霊に交わる陶酔郷
≪納涼!スーフィー的肝試し大会≫
血とウィチが苦手な方はご参加ご再考を!
I. サラーム海上 : 北アフリカの陶酔儀礼
II. すぎたカズト : ボリウッド映画の呪い師
III. 村山和之 : パキスタンの再生・勧請儀礼
と き:8月28日(土曜日)
午後12時半開場・1時開講/4時半閉講・5時開宴
ところ:和光大学ぱいでいあビル5階於
小田急線 鶴川駅北口改札右折徒歩1分(マルエツ隣)
受講費無料・参加自由
サラームはこの日はダブルブッキングしてますのでこちらは午後1時に出演し、その後下北の音楽夜噺に移動しま〜す。
by salamunagami | 2010-08-28 13:00 | エキゾ講演&トーク