This week

今週は妙に忙しかったり、あまりの寒さに風邪をひきかけたりしたが、注目すべき人々との出会いが続いた。
 日曜はあがた森魚さんの「惑星漂流60周年」コンサート。鈴木慶一さん、武川雅寛さん、浜口茂外也さん、バカボン鈴木さん、そして久保田麻琴さん、矢野顕子さんら、はちみつぱいやムーンライダーズ勢揃いの約20人編成のバンドを従え、あがたさんは休憩も挟まずに3時間弱、約30曲を歌いきった。カッコ良かった!  終了後、楽屋に行き、全国ツアーお疲れさまでしたと声をかけると、「これで終わりじゃないよ。また始まるから」と返された。パワフルだなあ!
 月曜火曜は家にこもり、ライナーノーツを二本続けて書く。水曜はラジオ台本や講演の資料作成で忙殺。
 木曜は来日中(しょっちゅう来日してますが)のOKIさんを迎えてラジオ収録。文化放送のスタジオが全て埋まっていたので、ディレクターの花井さん宅のスタジオで録音。時間を気にせずにOKIさんの北海道の普段の生活、アイヌ音楽以外の普段聞いている音楽など、ゆっくり時間をかけて聞くことが出来た。全国から引っ張りだこのOKIさん。出演するのはロック系の野外フェスから、湘南レゲエ、ジャムバンドのオールナイトパーティー、札幌の人権団体、小学校でのワークショップまで幅広すぎ。
 木曜夜は文化放送に戻り、八丈島から上京中のホッピー神山さんを迎えての収録。ホッピーさんはWAVE時代にCDをまとめ買いしている姿をよくお見かけしたが、お話するのは初めて。イカ天審査員時代の話、八丈島の生活、即興演奏など、一言質問すると、十、二十の答えが返ってくる。パワフルだなあ。
 金曜は午前中に通常のラジオ収録。ゲストはソトコト編集部の音楽担当井口さん。井口さんが最近取材した音楽家を中心に紹介していただいた。彼はミュージックマガジンを熱心に読んで育った音楽好きだけあって選曲もナイス。「ユッスー・ンドゥールとかマガジンで大絶賛されている作品を買って、最初はわからなかったものも多かったけど、色んな人が薦めているんだから、必ず良い部分があると信じて、何十回も聞いて、最後にはわかるようになりました」という良い話をしてくれた。
 雪が降る午後はコロムビアミュージックと経済産業省によるAAAEI Projectの会議に出席し、トルコの音楽について山口大学准教授の斎藤完さんとともに講義する。斎藤さんはイスタンブールの音楽大学に留学し、イスタンブールの民謡酒場でアルバイトをし、トルコの民謡を学んでいる。数年前に彼の本「飲めや歌えやイスタンブール―トルコの酒場で音楽修行」を読んだ直後に、渋谷の国境の南で北中正和さんに偶然東京に来ていた彼を紹介された。今回も4月のイスタンブール調査取材の前に斎藤さんに連絡しようと思っていたので、またまた偶然の縁でお会いすることができた。斎藤さんによるトルコ音楽、特にトルコ共和国建国直後のオスマン宮廷音楽や民謡、初期のアラベスクの排斥の話など、個人的には隔靴掻痒の思いがした。
 夕方バスを乗り継いで帰宅。急いでDJの用意をして、今度は銀座の砂漠の薔薇に向かう。午後10時に到着し、すぐにDJをスタート。この冬一番の寒さと雨で、いつもよりお客さんは少ないながら、それでも終電を過ぎるとお客さんがかなり入っていた。DJを終えてお酒を飲んでいると、初めて会った人に、「今ここにいる人の中で、サラームさんが一番疲れた顔してるよ」と言われた。確かに木曜午後から出ずっぱりだし、天気は最悪だしね。というわけで午前3時には帰宅。
  土曜は朝から何も出来ず、本を読んで、ドイツハルモニアムンディの50枚組CDのいくつかを聞いて、ハードディスクにたまっていたNHK海外ドキュメンタリー「金融危機」をまとめて見て過ごした。一日休んだおかげで明日には本調子に戻っているだろう。
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by salamunagami | 2009-03-01 00:07 | エキゾな日常  

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