IE9ピン留め

2.22 Wed. サラーム海上の中東音楽を巡る旅@西荻窪のまど

西荻窪にある旅の本屋のまどさんで、ちょっとした発売記念トークを行うことになりました。こちらでは音楽講義というより、旅の話を中心にしたいと思います。中央線沿線の方、是非是非よろしくお願いします!

新刊「21世紀中東音楽ジャーナル」発売記念
◆サラーム海上さん  ビデオ&トークショー◆

「サラーム海上の中東音楽を巡る旅」
----------------------------------------------------------------------
新刊『21世紀中東音楽ジャーナル』(アルテスパブリッシング)の発売を記念して、“よろずエキゾ風物ライター”のサラーム海上さんをお招きして中東音楽の魅力について現地で撮影した動画を上映しながらたっぷりと語っていただきます。
ライターの他にも、ラジオやクラブのDJ、料理研究など多方面で活躍するサラームさんが、9・11から3・11までの21世紀最初の激動の10年を、未知なる中東音楽を求めてトルコ、モロッコ、イエメン、そして革命に沸くエジプトを取材。新刊では、そんな中東の街中で聞こえてきた、ベリーダンス、グナワ、スーフィーといった中東独自の音楽をたっぷりと紹介しています。
長年、中東音楽を追い求めてきた著者の集大成ともいえる1冊ですので、サラーさんの中東での貴重な体験談が聞けるはずです。サラームさんのファンの方はもちろん、中東の音楽や歴史・文化に興味のある方はぜひご参加ください!

※トーク終了後、ご希望の方には著作へのサインも行います。
------------------------------------------------------------------------
【開催日時】 2月22日(水)  19:30 ~ (開場19:00)
【参加費】   800円   ※当日、会場にてお支払い下さい
【会場】  旅の本屋のまど店内  
 【申込み方法】 お電話、ファックス、e-mail、または直接ご来店のうえ、
 お申し込みください。TEL&FAX:03-5310-2627
 e-mail :info@nomad-books.co.jp
 (お名前、ご連絡先電話番号、参加人数を明記してください)
 ※定員になり次第締め切らせていただきます。

【お問い合わせ先】
 旅の本屋のまど TEL:03-5310-2627 (定休日:水曜日)
 東京都杉並区西荻北3-12-10 司ビル1F
 http://www.nomad-books.co.jp
主催:旅の本屋のまど 
 協力:アルテスパブリッシング

# by salamunagami | 2012-02-22 19:00 | エキゾ講演&トーク 

2.19. Sun. DOMMUNE FUKUSHIMA! 獏原人村マサイさん登場!

昨年末に続き、サラームがDOMMUNE FUKUSHIMA!に出演します。今度はこのところ毎年夏に訪れていた秘境獏原人村の酋長マサイさんが登場し、彼からお話を聞き出す役目です。
そして第二部はDJ XTRIBESTERさんと僕がDJで登場します。僕のほうはマサイさんの娘さんでベリーダンサーのSAYAKAさん、そしてもう一人地元出身のベリーダンサーJENNAさんがDJの途中で踊ってくれることになりました。

DOMMUNE FUKUSHIMA! 2012年初の配信は、30年以上前に福島県の川内村にヒッピーが辿り着き拓かれた、自給自足の農業コミューン「獏原人村」についてお送りします。獏の歴史そして3.11は獏の生活をどう変えたのか

DOMMUNE FUKUSHIMA! 第12回配信(福島県郡山市より中継)

<2/19前半>19時~21時
第九夜「獏原人村ー福島に拓かれた夢のコミューンー」

出演:マサイ(獏原人村)
大友良英(音楽家)
サラーム海上(よろずエキゾ風物ライター)
司会:小川直人

<2/19後半>21時~23時 
出演:DJサラーム海上
DJ XTRIBESTER
SAYAKA[bellydance]
Jenna[bellydance]

入場料¥1500[1d付]TALK + LIVE(入れ替え無し/番組途中入場OK!/再入場不可)
会場は郡山市のKOCOラジ特設スタジオ。※駐車場はございません。
▶観覧予約→dommune.f@gmail.com

DOMMUNE FUKUSHIMA!

# by salamunagami | 2012-02-19 19:00 | エキゾ講演&トーク 

2.8. Wed. ワールド音楽入門@アサヒカルチャーセンター新宿!

サラームの「ワールド音楽入門」講座、四年間お世話になったぱいでいあにおいては今年いっぱいで終了となります。
来年からは朝日カルチャーセンター新宿で開催予定です。本編は来年春からですが、先だって2/8水曜に前持って一回だけ特別回を行います。僕の新刊「21世紀中東音楽ジャーナル」を元にした中東音楽です。
春から参加を予定されていた方も、是非この機会に参加をご検討下さい。

【新設】ワールド音楽入門

講師名 音楽ライター サラーム 海上
講座内容
インドや中東、アジア、ヨーロッパを中心に音楽フィールドワークを続け、書籍やラジオ、DJなどを通じて世界の音楽を紹介してきた講師が、伝統文化とグローバル文化の狭間で息づく様々な音楽を、自ら撮影した映像等を交えて立体的に語ります。2月の第一回は講師の新刊「サラーム海上の21世紀中東音楽ジャーナル」(仮題)を元に中東音楽を特集します。音楽が生まれる現場の匂いまで感じられると人気の講義です。
 

日時 2/8 水曜 19:30-21:00
受講料 (税込み)
2月(1回)  
会員 2,940円
一般 3,570円

朝日カルチャーセンター新宿

# by salamunagami | 2012-02-08 19:30 | エキゾ講演&トーク 

Food I made Feburary 1st.

ブログで久しく料理写真をアップしていなかったのでまとめてアップします。(facebook や twitter ではまめにアップしていたのですが)
一枚目は文化放送くにまるジャパンのエキゾチックジャポン用に昨夜のうちに作ったモロッコのおふくろの味、または夜泣きソバならぬ、夜泣き汁、ハリラです。普段は味のエッジを立てるように作ることを心がけているのですが、この料理は日本の味噌汁やインドのダールなどと同じく、だらしない味に仕上げるのがキモかも。香菜とセロリの葉を大量に入れてます。

ハリラを作った時に余ったひよこ豆の水煮はたっぷりのクミンと少々のにんにくすり下ろし、塩で茹でました。これもモロッコの屋台で売っていますね。刻んだ赤玉ネギとか散らしたくなります。

そして今日は経堂南口の魚屋魚真で買った芝海老400g,55尾を使ってトルコ料理のカルデシ・ギュベッチ。海老のトマト&チーズグラタンです。僕は海老の出汁が大好きなので、トルコのメイハネ(居酒屋)に行くとこれをよく頼みます。これは誰が作っても失敗しない料理です。付け合わせはバターライスです。

芝海老は有頭でとても新鮮だったので、頭の部分は味噌汁にでもしようかと思ったのですが、それじゃあギュベッチと合わないので、タイム、プルビベール、ニンニクすり下ろし、塩、小麦粉、片栗粉をふり、油で揚げました。二度揚げにしたので、殻はカリカリ、海老味噌も甘く濃厚! レモンを搾っていただきました。この二品はサラームバワンの定番になりそうです。

今週末はサラームバワンにて、完全予約限定の中東居酒屋(メイハネ)を開きます。料理写真乞うご期待!

# by salamunagami | 2012-02-01 22:18 | エキゾ料理 

21世紀中東音楽無宿 005 Aka Gunduz Kutbay



今日は昨年25歳で無念にも亡くなってしまった東京外語大学大学院ウルドゥー語専攻のマジュヌーン野上フミヤくんが編集長だった音楽雑誌OARの次号、追悼号のための原稿を書いている。テーマは「トルコのスーフィー音楽」。というわけで朝からスーフィー音楽ばかり聴いている。

そしてトルコのスーフィー、メヴレヴィー教団の音楽と言えばネイ。
そしてネイと言えばこのガイ! 以下は以前ある雑誌のために書いた原稿そのままです。

早世したスーフィーの笛ネイ(葦笛)奏者の復刻盤二枚組。ジャケに写るあまりにブっとい面構えに惹かれて手にしたのだが、部屋に戻ってmacbookのスピーカーから流した瞬間凍り付いた。この音、このツラはどこかで遭遇した覚えがある! 伝統音楽専門レーベルKALANのCDらしく120頁のトルコ語&英語解説ブックレットが付いていたので、ペラペラとめくっていると、ああ、このオヤジ、G.I.グルジェフ原作、ピーター・ブルック監督の映画「注目すべき人々との出会い」に出演していたのだ! 映画の冒頭シーンの、アフガニスタンの山奥で行われるスーフィーの音楽会で見事優勝を果たす音楽家の役で!(ちなみに失格する音楽家の中には現在のトルコ・スーフィー音楽を代表するクドシ・エルギュネルの姿もある。)まさに注目すべき人との出会い!! 二枚のCDに収録された大半はスーフィーの宗教儀式で奏でられた即興演奏の録音。一本の葦笛とは思えないほど太くコシのある笛が導く幽玄な音世界。オレの歩んできた小径は間違ってなかった! 



この冒頭でホーメイやってるガイです。

21世紀中東音楽のfacebookページ

# by salamunagami | 2012-01-30 21:48 | 21世紀中東音楽ジャーナル 

21世紀中東音楽無宿 004 Balkan Beat Box



このコーナーは「21世紀中東音楽ジャーナル」で書きそびれた中東の音楽アーティストを紹介しています。

今日は巻末の[サラームの選ぶ中東音楽CDガイド90]の最もイタい抜け落ち。それはバルカン・ビート・ボックス! って今更紹介する必要もないくらいでしょうけど。

彼らはNYで結成されたイスラエル人の三人組。「バルカン」とバンド名を付けているけれど、中東のバンドなんです。イスラエルのCDは二枚だけ紹介しているのですが、彼らの事をすっかり失念していました。彼らこそ英米中心ではない辺境から生まれた21世紀の音楽を世界中に発信している最前線なのに、これは猛省します! 第二版が出来るようなら、真っ先に書き足します!
(しかし、バルカンビーツ全般を追いかけるとなると、それは中東音楽の本ではなくなってしまう。どちらかというとジプシー音楽という括りに近づいてしまう。僕が書きたかったのはあくまで中東音楽なので、すっかり忘れていたんでしょう)

音はベリーダンサーや僕のDJパーティーに来てくれている人達にはすっかりお馴染みだろうけど、バルカン〜クレズマーのブラス+ヒップホップ+ダブ+ベリーダンス+レゲエ、etc...中東版Asian Dub Foundationと言えば誰にでも伝わるかな。

これまでに三枚のアルバムと一枚のリミックスアルバム+DVDを出してきましたが、この3月には四作目「GIVE」がリリースされます。僕が最近DJでいつもかけている新曲"Political Fuck"のように、余計なギミックを全て削ぎ落として、社会的メッセージが強まった作品です。

# by salamunagami | 2012-01-29 16:55 | 21世紀中東音楽ジャーナル 

[21世紀中東音楽無宿 003 Cairokee]


「21世紀中東音楽ジャーナル」のfacebookpage、気づくと、「いいね!」を押してくれた人が120人に増えていました! ありがとうございます。引き続き、本からこぼれたネタなどを少しずつ公開していきます。

ところでみなさん、昨夜NHK BS1にて放映されたBS特集「革命のサウンドトラック~エジプト・闘う若者たちの歌~」はご覧になられました?
僕の本ではあの瞬間の何かが変わるという雰囲気と、それから半年後の日本までしか出てきませんが、昨夜の番組はさらに昨年の年末近くまで踏み込んでいました。

さらに最新の情報です。一年前タハリール広場で「自由の声」を歌ったウスト・エル・バラドとカイロキー。あのポジティブな曲想から、一年経ってカイロキーが発表した曲は一転暗く重いんです。
アラブ史研究者の中町信孝さんが早速facebook上で歌詞を日本語翻訳しています。
そこには「自由の声は すっかり遠吠えになった」と出てきます。

中東の春は先が見えないまま、中東の冬に戻るのか、それとも第二の革命が起きるのか?

# by salamunagami | 2012-01-28 16:44 | 21世紀中東音楽ジャーナル 

21世紀中東音楽無宿 002 Murat Meriç

昨日から始まった[21世紀中東音楽無宿]。「21世紀中東音楽ジャーナル」の本編からこぼれおちた音楽をウェブで紹介しています。

今日は音楽家ではなく、音楽評論家と彼の本を紹介します。
2009年春、トルコの友人Babazulaのライヴを見に行くと、前座のDJが60~70~80年代の知られざるトルコのポップ音楽ばかりを回していました。
僕のDJに来てくれる方はご存じだと思いますが、往年のトルコポップには和物レアグルーヴ以上の珍品がたっぷりあるんです。
そのDJはかける曲かける曲シビレルような曲なので、ババズーラのムラットに聞くと、音楽評論家のムラット・メリチと紹介されました。アンカラ在住で、トルコポップの専門家、彼が持っていない7インチはないと。そしてラジオで往年の流行歌の番組を持っていると。

彼のルックスは伸ばしっぱなしの長髪に銀縁メガネ、ヨレヨレのTシャツに、しかもビール腹。湯浅学さんと根本敬さんを足して二で割ったような風貌。World standard、典型的なレコードオタクです。

そしてプレイするのは60年代のボサノヴァやフランスのシャンソンに影響を受けたトルコ歌謡や、70年代のサイケデリック・ロック、YMCAやカンフーファイティングのトルコ版みたいなディスコ曲、そして80年代のまるで日本のCCBやマッチそっくりのダサダサ歌謡まで、どの曲も楽しくて、すっかり彼のDJのファンになりました。
「貴方のDJ最高だよ!」とDJブースのムラット・メリチに告げると、ニヤっと笑い、その場で「僕が選曲したコンピ盤」と三枚のCDRをいただきました。そして後日、アンカラに行った時に彼にインタビューさせてもらいました。その時聞いた話は僕の本にも役立たせてもらっています。

後日、彼が書いたトルコ・ポップ研究書籍「Pop Dedik ~Türkçe Sözlü Hafif baTi Müzigi」(ポップは語った〜トルコ語の歌詞の西洋音楽)をイスタンブールの本屋で手に入れました。なんと550ページにわたる大著です。もちろんトルコ語なので、僕には読めません。ところどころにアーティスト名が出てきたり、簡単な単語を拾ったりして、流れだけわかるのみです。残念!

誰かトルコ語が堪能な方、この本を読んでみる気はありませんか? お貸ししますよ。

21世紀中東音楽ジャーナルのfacebookpage

# by salamunagami | 2012-01-27 16:57 | 21世紀中東音楽ジャーナル 

21世紀中東音楽無宿 001 Derdiyoklar

下記の文章はfacebookpage用に書いたのですが、この音楽があまりにも素晴らしすぎたか、ダサすぎたらしく、反応が悪いのでブログにも貼ることにしました〜。


毎日皆さんのタイムラインを賑やかしている「21世紀中東音楽ジャーナル」ですが、今週火曜朝に無事に最終入稿が終わりました。なので後は出来上がるのを待つだけです。関係者の皆さん、長い間、お疲れさまでした。

今頃になって「ああ、なんでアレを書かなかったんだろう?」とか「章のタイトルをああしておけば良かった!」というのが幾つも出てきてます。その全てはフォロー出来ませんが、「サラームの選ぶ中東音楽CDガイド90」をこのfacebookページ(原文ママ)でフォローしたいと思います。

というのも、本で選んだ90枚はいわゆる名盤みたいなのが多く、数も90枚と限られていたので、涙をのんで外したものや、ついうっかり入れ忘れてしまったものがたくさんあります。それを「21世紀中東音楽無宿」と名付け、このページでyoutube映像などを用いて紹介していきます。

最初に紹介したいのは「トルコのWhite Stripes」ことDerdiyoklar(デルディヨクラル)です。どこがWhite Stripesかというと、メンバーが2人で、一人がエレキギターならぬエレキ・サズ、もう一人がドラムスで、トルコのブルーズことハルク〜テュルキュをエレクトリック〜サイケデリックな味付けで演奏してるからです。しかしルックスは全然White Stripesじゃなく、どちらかというと、土管の中に隠れていた所を発見され、引きずりだされたサダム・フセインとカダフィー大佐と言ったところでしょうか?

youtubeを探すと、1984年頃の凄まじいステージが幾つもアップされています。公民館みたいな場所でお客もまばらで、子供がバクシーシを渡しに来たりと、まったく意味がわからない。そこでジミ・ヘンばりにエレキ・サズをかき鳴らしているのだからサイケデリック過ぎる! 

1984年と言えば僕はまだ高崎の高校3年生で、エコー&バニーメンとか聴いて「ネオ・サイケ」にうっとりしてた時代です。しかし、このデルディヨクラルの映像を観ると、「ネオ・サイケなんてウスいもの聴いてる場合じゃないだろ! アルバイトしてお金貯めて大至急トルコに行け!」とその頃の自分を叱責したくなります。

CDでは「Koleksiyon」という二枚組のベスト盤が手に入りやすいです。そのジャケもスゴイというかヒドい。サダムとカダフィーの二人が揃いのオレンジ色のツナギを着て、くたびれたロバに乗って田舎道を歩いている。そのロバの背には改造エレキサズと、トリプルネックのエレキサズ&エレキギターが自慢げに括り付けられている。このジャケを見たら、誰も欲しがらないCDかと思います。



ちなみにこちらは、現在トルコで人気のDJ Baris KによるDerdiyoklarのミュンヘンディスコ曲「書け、ブン屋、書け」のリ・エディットです。もちろん僕はDJでプレイしてます。
何がイケてるか、イケてないのか、よくわからなくなりますね。まあそんな事気にしても仕方ないのですが……。それでも僕の音楽評論家としての良識が疑われても困るので、次回はもっとオシャレなのを紹介します。

21世紀中東音楽ジャーナルのfacebookページ

# by salamunagami | 2012-01-27 00:09 | 21世紀中東音楽ジャーナル 

「旅で覚える中東クッキング」トルコのカフヴェ

お正月で一月ぶりに更新されました「旅で覚える中東クッキング」。今回はトルコのカフヴェ(ターキッシュコーヒー)です。こればっかりはなかなか上手く作れません。しかし占いはなんとなくできるものです。

今回は久々にYOUTUBEである音楽を貼り付けてみました。コーヒーの歴史に思いを馳せながら、聴くのが楽しい曲です。

「旅で覚える中東クッキング」



# by salamunagami | 2012-01-26 23:55 | エキゾ料理 

< 前のページ 次のページ >